違いは?東京オリンピック限定モデル「Galaxy S21 5G Olympic Games Edition」フォトレビュー
連日熱戦が繰り広げられている東京2020オリンピック。ドコモとワールドワイドオリンピックパートナーのSamsungからは東京オリンピックを記念したオリジナルデザインの「Galaxy S21 5G Olympic Games Edition」が発売されています。
オリンピックに出場する選手全員に提供される「Galaxy S21 5G Tokyo 2020 Olympic Games Edition」とほぼ同じモデルで、通常のGalaxy S21 5Gとは違った特別な外観、テーマが備わったプレミアムな1台をフォトレビューします。
Galaxy Japan
日本の伝統色である藍色とゴールドカラーの特別モデル
カラーは東京オリンピックモデル専用のファントムブルー。日本の伝統色である藍色を採用したオリンピックエンブレムと同じ深い青色で、通常モデルに同系色が存在しない特別なカラーです。
“コンターカット”されたカメラユニットとメタルフレームを融合した新デザイン。メタルフレームには藍色と相性の良いゴールドカラーを採用しています。
光の当たる角度などによって背面やサイドフレームの色味が変わります。なお、ドコモから発売されている通常モデルには「>>5G」のロゴがプリントされていますが、オリンピック記念モデルにはありません。すっきりした印象。
また、記念モデルであることを示すオリンピックマークが背面のボトム側にプリントされています。
Galaxy S10+ Olympic Games Editionや大会の延期によって発売中止になったGalaxy S20+ 5G Olympic Games Editionには、オリンピックエンブレムや“Tokyo 2020”の文字もプリントされていましたが、今回のモデルにはありません。これはちょっと寂しいかな。
常時表示ディスプレイは公式キャラ「ミライトワ」仕様
外観だけでなく中身もオリンピックの世界観にカスタマイズされていて、電源のオン/オフすると、オリンピックモデルだけのオリジナルなアニメーションが流れます。
待ち受け画面とホーム画面はファントムブルーに合わせたブルーの特別仕様。待ち受け画面にはオリンピックマークと折りたたみスマートフォンGalaxy Z Foldの絵がありますが、ここにもオリンピックエンブレムや“Tokyo 2020”の文字はありません。
ホーム画面やドロワーに表示されるアプリのアイコンも五輪に合わせた丸形の特別仕様。それに合わせて通話やカメラの標準アプリは通常モデルとは異なるデザインです。
クイック設定パネルでは各機能をオンにした時のカラーがファントムブルーに。設定画面も接続や壁紙といったアイコンがファントムブルーに変更。かなり細かいところまでカスタマイズされていました。
通話アプリのキーパッドもファントムブルー。サッカー選手?の透かしが入っています。
スリープ時でも今の時間や通知を確認できる「Always On Display」では、東京2020オリンピックマスコットのミライトワが表示されるオリジナルデザインも選べます。残念ながらパラリンピックマスコットのソメイティは選べませんでした。
なお、スペシャルエディション機能は次のオリンピックが開催される2024年6月3日まで自動的に更新されるとのこと。具体的に「スペシャルエディション機能」がどれを指すのか、どういった更新があるのかはわかりません。
+1万円でオリンピック限定モデルに
通常モデルのGalaxy S21+ 5Gは、ドコモオンラインショップの週間売れ筋ランキングや月間売れ筋ランキングでトップ10に入っている人気機種です。5Gミリ波や最大120Hzの可変リフレッシュレート、高速になったディスプレイ指紋認証に対応するなど、トレンドを抑えた最新モデルで性能も申し分ありません。
「Galaxy S21 5G Olympic Games Edition」の販売価格は112,464円。通常モデルは99,792円のため、差額は12,672円です。
おそらく一生に一度しかない東京オリンピックのモデルを購入したい人はもちろん、通常モデルの購入を検討している人も差額の1万円を払って特別なモデルを購入するのもいいでしょう。
これまではドコモオンラインショップでの販売に限定されていましたが、Samsungによると“多くの反響と好評をいただいている”とのことで、先日からドコモショップやGalaxy Harajukuでも購入可能になっています。
コメントを残す