2021年1月14日に発表と噂されるSamsungの次期フラグシップスマートフォンGalaxy S21シリーズ。
最上位モデルの「Galaxy S21 Ultra」は、Noteシリーズで最も人気のある機能「Sペン」に対応すると噂されているが、SamsungがFCCに提出した資料からもSペン対応が明らかになった。
6GHzのWi-Fiにも対応
SamsungがFCCに提出したGalaxy S21 Ultraの資料をAndroid Authorityが発見している。
資料によるとモデル番号SMG998BのGalaxy S21 Ultraは、スタイラスデバイス「Sペン」に対応していてホバーとクリックのモーション検出が可能とのこと。
Galaxy Noteシリーズでは、Sペンを画面に近づけるとテキストや画像をプレビュー表示したり、画面に近づけてジェスチャを描くことで特定の操作、機能が動作する(例えばスクリーンショットを撮ってそのまま注釈を入れるなど)エアコマンドが利用できる。FCCの資料はこれに関連したものだろう。
このほかにも背面にワイヤレスデバイスを置くだけでバッテリーをシェアできるリバースチャージングや6GHz帯に対応するWi-Fi 6E、UWBに対応することも確認できる。UWBに対応することで車と連動してドアのロックを解除できると報じられている。
なお、Galaxy S21 UltraはSペンに対応するものの、パッケージには同梱されず、別途購入が必要。NoteシリーズのようにSペンの収納ポケットもないため、持ち運ぶ際は専用のケースが用意されるようだ。
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