Galaxy S9／S9+、プレス画像が多数リーク。スペックも明らかに
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
Image by Evan Blass
Samsungが2月25日に公式発表する「Galaxy S9」と「Galaxy S9+」のプレス画像が多数リークされ、詳細なスペックや機能内容まで明らかになった。
Galaxy S9シリーズ、ついにステレオスピーカーを搭載
Galaxy S9／Galaxy S9+のプレス画像とスペックはWinFutureがリークした。Galaxy S9シリーズの特徴はSamsungが明かしているとおりカメラにある。特に可変絞り対応のカメラに注目が集まっているが、プレス画像から昼と夜など撮影シーンで絞りを変えることで最適な写真を撮影できることがわかった。
動画撮影機能では960fpsの「スーパースローモーション」に対応する。最高240fpsのiPhoneを大きく引き離し、Xperiaのスローモーションに匹敵する機能となる。
今年は通常モデルとプラスモデルで画面の大きさ以外にいくつかの性能差が生まれる。そのひとつが「Galaxy S9+」に搭載されるデュアルカメラだ。f/1.5〜f/2.4の可変絞り対応レンズとf/2.4の第2のレンズを備え、両レンズが光学式手ブレ補正に対応。さらに、レーザーとデュアルピクセルオートフォーカスを組み合わせることでフォーカススピードがより高速になる。
Galaxy S9シリーズはサウンドにも注力し、ようやくステレオスピーカーを搭載する。さらにオーストリアのオーディオブランドAKGによって最適化され、付属のイヤホンもAKGブランドとなるようだ。
高い評価を得たベゼルレスの新デザインはGalaxy S9シリーズでも継続される。ディスプレイのインチ数や解像度、縦横比も変わらないがベゼルはさらに小さくなる。
プロセッサは欧州向けのモデルには発表されたばかりの2.9GHz×4の高性能コアと1.9GHz×4の省電力コアから構成される「Exynos 9810」が搭載され、メモリはGalaxy S9が4GB、Galaxy S9+が6GBとなる。ストレージは64GBでmicroSDカードによって最大400GBまで拡張できるようだ。バッテリー容量は以前リークされたとおり、Galaxy S8と同じ3,000mAh／3,500mAh。カラーバリエーションはミッドナイトブラック、コーラルブルー、ライラックパープルにチタニウムグレーを加えた4色展開とのこと。
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