The Android Showが5月14日2時から開催。Android 16を正式発表か

Galaxy Z Fold4はシリーズ初のSペン収納可能に?本体は厚みは大幅アップか

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2022/02/16 12:50
Galaxy Z Fold4はシリーズ初のSペン収納可能に?本体は厚みは大幅アップか

Samsungが今月発表した「Galxy S22 Ultra」は、フラグシップモデル“S”シリーズ初のSペン収納に対応しました。Noteシリーズの実質的な最新モデルは日本でも春以降に発売されるでしょう。

昨年初めてSペンに対応した折りたたみスマートフォン“Z”シリーズにも期待がかかりますが、韓国メディアの報道によれば今年後半に発売が予想される「Galaxy Z Fold4」もSペンを本体に収納できるようです。

画面サイズはほぼ変わらず

The Elecの最新レポートによると、Samsungが今年発売する最新の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4」はSペンを収納できる専用のポケットが追加されるとのこと。

昨年発売のGalaxy Z Fold3はシリーズ初のSペンに対応し、ポケットからタブレットサイズの大画面を取り出して手書きメモを取れる折りたたみならではの体験を実現しました。国内外から高く評価されている折りたたみスマホですが、それと同時にほとんどのレビュアーがSペンを本体に収納できない不満の声をあげています。

本体にSペンを収納して(別売りだったSペンもパッケージに付属されるでしょう)、お気に入りのカバーをつけながら持ち運べるのは嬉しいアップデートですが、気になるのは本体の厚みです。折りたたみスマートフォン共通の課題は、ポケットに入れた時の不快感を無くすために必要な薄型化と軽量化(そして高額な価格設定)ですが、Sペンの収納ポケットが追加されることで薄型化は難しくなります。

Sペンの厚さは9.1mmで、Z Fold3を開いた状態の厚みは6.4mm(カメラを除く)のため、ポケットを追加すれば確実に厚みが増すことになります。Sペンの収納ポケットを追加しながら開い時の厚さを9.5mmに収めたとしても閉じた時の厚さは最小19mm〜です。Z Fold3の14.4mmに比べてZ Fold4は大幅に厚みが増えるはずです。

なお、画面の大きさはほとんど変わらず、0.01インチのみ大きくなった7.56インチのメインディスプレイと、0.01インチのみ小さくなった6.19インチのカバーディスプレイの組み合わせになるようです。OPPO Find Nのようにタブレットのような正方形に近い縦横比を求める人もいますが、Samsungは独自路線を変えないようです。

ガラケーのように縦に折りたためる「Galaxy Z Flip4」は、前作と同じ6.7インチのメインディスプレイと、0.07インチ拡大したカバーディスプレイの組み合わせになるとのこと。

例年どおりであれば最新の折りたたみスマートフォンは夏から秋にかけて発売されるはずです。折りたたみスマートフォンはGoogleも10月の発売に向けて「Pixel Notepad」を開発しており、今年の秋は例年以上に折りたたみスマートフォンの熱が高まりそうです。

[timeline tag=”Pixel Fold|Pixel Notepad”]

投稿規約
  • チャットサポートではないので質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 迅速な回答のために、質問する際は状況を細かく書いてください。最低限、画面にどういったメッセージが表示されているのかは必要です。
  • コメントに誹謗中傷を含む場合は、発信者情報開示請求を行います。
  • 攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを公開します。
  • VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ

Galaxy Ringの日本発売が決定

Galaxy Ringの日本発売が決定

Galaxyの噂・最新情報4か月前