Googleが最新のワイヤレスイヤホン「Google Pixel Buds Pro 2」を正式発表しました。
快適さと高いフィット感を追求するために、膨大な耳の形をスキャンして作り上げた新形状のボディに、高性能かつ低消費電力のTensor A1チップを搭載。効果2倍のアクティブノイズキャンリングとGeminiにも対応します。
発売日は9月26日(木)。価格は36,800円に設定されています。
- 快適さと安定したフィット感を追求した新デザイン
- Pixel Buds初のTensor A1チップを搭載
- 新チップと新形状で27%の小型化と軽量化を実現
- 電池持ちも向上
- 予約注文はきょう8月14日から
- 発売日は9月26日(木)
小型化・軽量化・新形状のフルワイヤレスイヤホン
Pixel Buds Pro 2の特徴は、耳の形をスキャンすることで得た4500万のデータポイントに基づいて設計された新形状のボディです。
快適さとフィット感を追求したことで、27%もの小型化および軽量化(6.2g→4.7g)に成功。追加された固定用アーチ(回して調整)を使って、運動するときは耳にしっかり固定できます。
カラバリはHazel、Porcelain、Wintergreen、Peonyの4色です。
新しいボディには、Pixel Budsシリーズとして初めてGoogle Tensorチップを搭載。
高度なオーディオ処理とGoogle AIのために設計されたTensor A1チップは、音速の90倍の速さで音声を処理できる性能を備え、前モデルと比較して2倍のノイズをブロックします。
また、アクティブノイズキャンリング(ANC)の効果を最大化する独自技術のSilent Sealはバージョン2.0にアップデートされ、より高い周波数を含む幅広いノイズのブロックに対応。
AIによる会話検知機能も備え、会話を検知すると音楽が一時停止して外部音取り込みモードに移行することで、イヤホンを耳から外すことなく会話を継続できます。会話が終了すると音楽が自動的に再生され、何も操作しなくてもANCがオンになります。
Tensor A1チップはANCによってクリアな音声通話と快適な音楽体験をもたらすだけでなく、ANCオンで最長7時間→8時間、ANCオフで最長11時間→12時間、充電ケースとの併用で最長31時間→48時間と電池持ちの向上にも貢献しています。
重要な音質はパワフルな低音を鳴らす11mm大口径ドライバと、なめらかな高音を奏でるための新しい高周波チャンバーを装備。
どこに行ったかわからなくなることも多いワイヤレスイヤホンですが、Pixel Buds Pro 2はデバイスを探すネットワークにも対応しているため、世界中のAndroidデバイスが追跡して場所を特定し正確な位置を地図上で確認できます。
また、自宅や部屋内など近くにあるときはイヤホン本体または充電ケースから音を鳴らすことで詳細な位置まで特定できます。
新たにGeminiを活用したハンズフリーの仮想アシスタントにも対応します。
スマートフォンからGeminiライブチャットを起動したらスマホをポケットにしまって、あとはGeminiと自由に会話ができます。
新しいアイデアについて話したり、面接の練習をするなど使い方は自由。なお、日本で利用するにはGeminiアプリの言語設定を英語にして英語で発話する必要があります。
Pixel Buds Pro 2の価格は36,800円。Googleストアで購入すると、次回以降の買い物で使える6,800円分のストアクレジットがもらえます。
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