
今年の春も、スマホ業界は熾烈な競争が続きそうです。
先陣を切ったAppleはiPhone 16eを発表し、Nothingは3月4日にNothing Phone (3a)シリーズを発表予定。そして、Googleが3月19日にPixel 9aを発表すると報じられています。
現時点でPixel 9aについてわかっていないことは価格ぐらいですが、新たにハンズオン動画が登場しました。
カメラバーの廃止を再確認
Pixel 9aの最大のアップデートは、背面のカメラバーが廃止され、カメラの出っ張りがなくなったことです。
Google Pixelに限らず、カメラの出っ張りを気にする声がありましたが、今回のデザイン変更は、そうしたユーザーによって利用的なものになるでしょう。以下がPixel 9aのハンズオン動画です。
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Pixel 9aは、フラットなフレームを採用したことで、スタイリッシュな印象に変化しています。カメラ部分を除くと、背面まで一貫してマット仕上げになっています。
確かにスマホのトレンドはマット仕上げですが、iPhone 16e / 16 / 16 Plusではガラス素材が採用されています。
一方、Pixel 9aは引き続きプラスチック素材を採用するようです。
Pixel 8aでは“バックカバーにリサイクル プラスチック素材を76%使用”していましたが、Pixel 9aでも環境への配慮を維持しつつ、コストを抑えた設計が続くと考えられます。
プラスチックのボディに対して「安っぽい」との意見もありますが、この選択によってiPhone 16eのように大幅な値上げになることを避けられるかもしれません。
これまでの噂によると、Pixel 9aはGoogle Tensor G4と8GBのメモリ、大容量の5,100mAhバッテリーを搭載し、ディスプレイはなめらかに映像を表示する120Hzのリフレッシュレートに対応すると報じられています。
このスペックに加え、Geminiを始めとするGoogler PixelならではのAI機能が搭載され、価格をキープできれば、販売終了となったiPhone SEシリーズのユーザーを移行させることができるかもしれません。
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