“2018年内に発売”とアナウンスされながら何の発表もなく発売が延期されているApple純正のワイヤレス充電器「AirPower」
iPhone/Apple Watch/AirPodsの3台を同時に充電することから「発熱」に悩まされていたようだが、問題は解消され今年1月にはようやく製造開始と報じられていた。
そして、昨日公開されたばかりの最新のベータ版が「AirPower」の発売が間近に迫っていることを示しているようだ。
3月26日開催のスペシャルイベント後に発売か
9to5Macは、Appleが19日にリリースしたiOS 12.2 beta 6から「AirPower」に関連するアップデートを確認した。
記事を書いたのはデベロッパーのGuilherme Ramboで、これまでにもベータ版から数多くの未発表の製品および機能を明らかにしている。
Guilherme Ramboによると、iOS 12.2ではワイヤレス充電に関するコンポーネントがアップデートされており、2台のデバイスが1つのワイヤレス充電器で充電されていることを特定するコードも含まれているという。
Appleは、2017年秋に開催したスペシャルイベントで、iPhone/Apple Watch/AirPodsを「AirPower」に載せるとすぐに充電がスタートし、iPhoneの画面に充電が開始された製品のアニメーションが表示されたあと、デバイスの電池残量を示す画面が表示されることを明らかにしている。
今回、iOS 12.2 beta 6でアップデートされたコンポーネントとそのコードは、このシステム仕様に関連するもので「AirPower」の発売が迫っていることを示すものだという。
「AirPower」の発売時期を特定することはできないが、最新版へのソフトウェア・アップデートが必須であるため「iOS 12.2」の正式提供後になるはず。「iOS 12.2」のアップデート配信は日本時間3月26日午前2時から開催されるスペシャルイベント後と予想されている。
つまり、早ければ「AirPower」は26日以降にも発売される可能性があるということだ。2018年発売とアナウンスされながら何の発表もなく発売日が延期された「AirPower」だが、スペシャルイベントでは何らかの言及があるかもしれない。
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