10月発表が噂されている新型iPhone(仮称:iPhone 12)は全4機種のラインナップと噂されており、画面サイズは5.4インチ、6.1インチx2、6.7インチの3種類になる可能性が高い。
Appleの未発表製品について信頼度の高い情報を提供してきたMing-Chi Kuoによると、iPhone 12シリーズのなかで最も小さいサイズとなる5.4インチモデルのみ幅の狭いノッチを採用するようだ。
アンテナレベルなど表示領域確保のため
Kuoは5.4インチモデルに幅の狭いノッチを採用する理由として画面の左上および右上に表示される時間や現在地、モバイルデータ通信およびワイファイのアンテナレベル、バッテリー残量などの表示領域を確保するためとレポートしている。
ほかの3機種はiPhone 11シリーズと同じ大きさのノッチになるそうだ。
また、すべてのモデルが5Gに対応する。5Gには電波をつかみやすい「Sub6」と電波はつかみにくいが超高速通信が利用できる「ミリ波」の2種類が存在するが、iPhone 12ではSub6版とSub6+ミリ波版が用意されるとのこと。ミリ波対応版は発売が遅れるようだ。
映像がなめらかに表示されるリフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイが搭載されるとの噂もあったが電池持ちを考慮して搭載を断念したという。ただ、完全に断念したわけではなく柔軟にリフレッシュレートを可変させて低消費電力に優れるLTPOディスプレイを搭載することで2021年発売のiPhone 13での対応を予想している。
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