iPhone 12、“フル5G”は6.7インチモデルのみ?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

10月発売が噂されている新型iPhone(仮称:iPhone 12)では高速通信技術の5Gに対応する可能性が非常に高い。
5Gには電波を拾いやすいSub6と超高速なミリ波の2種類が存在するがiPhone 12シリーズでは最も高額なモデルのみ両方に対応すると報じられている。
ミリ波対応は1機種だけ?
来月発表が噂されるiPhone 12シリーズでは画面サイズの異なる4機種が登場する見込み。5.4インチのiPhone 12、6.1インチのiPhone 12 MaxとiPhone 12 Pro、6.7インチのiPhone 12 Pro Maxと噂されている。
Fast Companyがワイヤレス業界筋から得た情報によればミリ波対応のハードウェアと消費電力の高いミリ波に対応する上で十分なバッテリー容量を搭載できるスペースがあるのはiPhone 12 Pro Maxのみになるようだ。また、アメリカ、韓国、そして日本の3カ国で販売されるiPhone 12 Pro Maxのみミリ波をサポートするとのこと。
カメラにおいては“Pro”を冠する2つのモデルにおいて今春発売されたiPad Proで初めて搭載されたLiDARスキャナが採用されると伝えている。
加えて2021年春にはiPhone SEのアップグレードモデルが発売されるとのこと。5Gには対応しないようだ。これまでに電源ボタンにTouch IDを内蔵したiPhone SE Plusの発売が報じられている。