iPhoneの電池が切れてもSuicaが使える「予備電力機能付きエクスプレスカード」
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Appleが9月21日(金)に発売する「iPhone XR」「iPhone XS」「iPhone XS Max」には“予備電力機能付きエクスプレスカード”が搭載されている。
Appleのサイト上には詳細な説明書きはないため、“予備電力機能付きエクスプレスカード”がどういった機能なのか問い合わせてみた。
iPhone XR/XS/XS MAXが対応。Apple Watch Series 4は非対応
Apple チャットスペシャリストによると、「“予備電力機能付きエクスプレスカード”とは、 iPhoneのバッテリーが切れてしまった場合にも、予備電力でSuicaなどのカードを利用することができる機能」とのこと。
2016年に発売されたiPhone 7シリーズからFeliCaを搭載し、Suicaなどが利用可能になっているが、バッテリーや電池が切れてしまうと改札を通り抜けできず、改札横の駅員に事情を説明する必要があったが、新型iPhoneではそれが不要になるということだ。ただ、エクスプレスカードとして設定できるカードに限定されるため、iDやQuicPayは対応しない。また、あくまでも予備電力で動作しているため、iPhoneのバッテリーが完全に切れてしまった場合は動作しないようだ。
また、残念ながら最新の「Apple Watch Series 4」には“予備電力機能付きエクスプレスカード”が搭載されていないとのこと。
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