Apple、新型iPhoneの生産数減を指示か。iPhone XRは三分の一に?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2018/11/19 22:05

この秋にAppleが発売した3つの新型iPhoneーーiPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XRは間違いなく魅力的なスマートフォンで今シーズンのスマートフォンとしてトップクラスの評価を得ているが、Appleが想像していたほど売れていないのかもしれない。
新型iPhoneの需要が予想を下回っているとの報道
ウォール・ストリート・ジャーナルが複数の関係筋から得た情報として、Appleが9月に発売した3機種の新型iPhoneについてここ数週間で生産数を減らしていると報じた。
減産の原因は新型iPhoneの需要が予想を下回っていることに加え、販売するiPhoneの種類を増やしたことで必要になる部品や端末の数の予測が困難としている。
特に減産数が大きいのは増産中止が報じられていた「iPhone XR」で、Appleは2019年2月まで7000万台前後の生産を要請・計画していたが、最大3分の一に縮小されるとしている
レビュー記事で書いたように「iPhone XR」を含めて新型iPhoneのデキは決して悪くない。ポップでカラフルなガラスボディ、シングルカメラながらポートレート撮影に対応したカメラ、電池持ちの良いバッテリーなど非常に良いスマートフォンと評価できるが、やはり販売価格が高すぎるということだろうか。
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