Appleが昨年12月からスタートしていた下取りの増額キャンペーンが無期限に延長された。
高額な機種代金が原因とされる「iPhone XR」と「iPhone XS」の販売不振を打開する狙いで投入されたもの。中国などでは機種代金の値下げとともにiPhoneの売上を回復する要因になっているようだ。
iPhone 7 Plusの下取り額が25,000円に増額
無期限の提供となったキャンペーンは、iPhoneを下取りに出すことで買い替え後の新しいiPhoneを値引きする「Apple GiveBack」の下取り額を増額するというもの。当初1月31日までに限定されていたが、その後、2月28日まで延長。さらに3月以降も提供されることが決定した。
Apple GiveBackはウェブサイトでも受け付けているが、今回のキャンペーンは直営店のApple Storeでの下取りのみが対象になっている。
通常「iPhone XR」の機種代金は84,800円〜、iPhone XSの機種代金は112,800円〜に設定されているが、iPhone 7 Plusを下取りに出すと「iPhone XR」が59,800円、「iPhone XS」が87,800円で購入できる。
下取り額はデバイスの状態/年/構成によって異なる。Appleは増額対象のiPhoneや増額分を明確に案内していないため、詳しいことはApple Storeに問い合わせるしかない。以下はApple公式サイトで案内されている下取り後の機種代金。
キャンペーン利用後の機種代金
iPhone XR | iPhone XS | |
---|---|---|
iPhone 7 Plus | 59,800円 | 87,800円 |
iPhone 7 | 66,282円 | 94,282円 |
iPhone 6s Plus | 66,282円 | 94,282円 |
iPhone 6s | 69,986円 | 97,986円 |
iPhone 6 Plus | 69,986円 | 97,986円 |
iPhone 6 | 72,763円 | 100,763円 |
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