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LINE、YouTubeを「みんなで見る」機能は明日から利用可能に

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Yusuke Sakakura更新日:2020/05/03 16:56
LINE、YouTubeを「みんなで見る」機能は明日から利用可能に

LINEがグループ通話機能の大幅アップデートを実施し、新機能「みんなで見る」の提供を開始したと発表した。

これにより、グループ通話中にスマートフォンの画面を共有したり、LINE上で友だちとYouTubeを一緒に見ることが可能になる。

LINE上で友だちとYouTubeの視聴可能に

新機能「みんなで見る」はLINEが5月2日に公開したバージョン10.6.5のアップデートで追加されている。

「みんなで見る」では、グループビデオ通話や音声通話中にスマホ片手に画面をシェアしたり、YouTubeを見たりしながら、感想を言い合ったり、談笑したり、互いの場所が離れていても「LINE」を通じて、みんなで一緒にいるかのような時間を過ごせるとのこと。

みんなで見る
  • 画面シェア
    • スマートフォンで見ているアプリやWebサイトをみんなで一緒に見て、コンテンツを楽しんだり、ネットショッピングをして友だちに意見を聞いたり、様々な楽しみ方ができる機能
    • Androidは共有している画面上にイラストを描くことも可能
  • YouTube
    • 会話の最中に話題に上った動画を検索して一緒に見れる機能

画面共有はすでに利用できるが(利用方法はこちら)、YouTubeについては5月4日から提供開始となる。また、スマートフォン版のLINEでしか利用できない。

「みんなで見る」を利用するには、グループ通話中に画面右下に表示される「みんなで見る」ボタンをタップして「画面シェア」または「YouTube」を選択する。YouTubeにおいては見たい動画を検索して動画を選ぶか、一緒に見たいYouTubeのURLをあらかじめコピーしてビデオ通話に参加すると自動的にコピーしたURLが通話中の画面下に表示される。

加えてグループビデオ通話中に画面上に表示される人数がスマートフォンは最大6人、iPadは最大9人に拡大し、任意の人をダブルタップすると、フォーカスして画面上に大きく表示されるように。画面下方部には選択した人以外の顔が一覧で表示され、横にスクロールすると最大200名の参加者の顔を確認できる。

音声通話では最大9人分のアイコンをひと目で確認できる「Grid view」とアイコンを縦型のリストで表示する「List view」の2種類から選択可能になった。発言している人はアイコンの周囲が緑の枠に囲まれことで、大人数でも誰が発言しているのか分かりやすくなっている。

左: グループ通話、右: 音声通話
左: グループ通話、右: 音声通話
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