6月6日、LINEMOが新料金説明会を開催し、eSIMの申し込み比率が4割に到達したことを明かしました。
eSIMはSIMカードの到着を待つ必要がなく即日利用も可能なほか、買い替え等の際にSIMピンなどのツールを使ってSIMカードを差し替えることなく、画面上の操作で回線の利用を移行することができます。
eSIMの申し込み比率は3年で2倍に
LINEMOはオンライン専用のブランドとして、いち早くeSIMを導入しました。
前例がなかったこともあるのかサービス開始当初はさまざまなトラブルが発生。説明会では専務執行役員の寺尾氏も「最初は本当に苦労した」と語り、机上で可能と思っていたことや想定がうまくいかなかったと振り返りました。
その後、トラブルが起きやすいeSIMの開通をサポートする専用アプリをリリース。プロセスや仕組みの見直しも行ったとのこと。現在、eSIM開通アプリはApp Storeで5段階中4.5の評価を獲得しています。
その結果、eSIMの申し込み比率は上昇を続けて3年で2倍に伸長。2024年5月時点のeSIMの申し込み比率は4割に到達しています(説明会では利用比率と説明されたものの、広報に確認したところ申込比率が正しいとのこと)
LINEMO 記者会見というか料金説明会
— Yusuke Sakakura🍎携帯総合研究所 (@xeno_twit) June 6, 2024
・オンラインブランドで大切なことは3つ。1つ目はeSIM。
・最初は本当に苦労した。机上で可能なこと想定がうまくいかなかった
→利用者視点の苦労話:https://t.co/QEIlcRzmz2… pic.twitter.com/nVd8imP36r
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