スマートフォンを月額500円から利用できるLINEの格安SIMサービス「LINEモバイル」が、本日14時より先行販売をスタートしました。正式スタートは10月1日予定。
先行販売での申し込み数が2万に限定されます。
月額500円から使えるLINEモバイルの料金プラン
LINEモバイルの料金プランは、大きく分けて「LINEフリー」と「コミュニケーションフリー」の2種類。
「LINEフリー」は1ヶ月間で利用できるデータ通信量が1GBのプランのみで、「コミュニケーションフリー」は3GBから10GBまでのプランが用意されます。
月額料金の1%はLINEポイントとして還元され、ポイントを貯めることでスタンプやきせかえを購入することができます。
料金プラン表
LINEフリー | コミュニケーションフリー | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
データ通信量 | 1GB | 3GB | 5GB | 7GB | 10GB | |
月額料金 | データ | 500円 | ― | |||
データ+SMS | 620円 | 1,110円 | 1,640円 | 2,300円 | 2,640円 | |
音声通話 | 1,200円 | 1,690円 | 2,220円 | 2,880円 | 3,220円 | |
カウント フリー | LINE | ○ | × | ○ | × | ○ |
LINEフリー プラン
コミュニケーションフリー プラン
オプション料金
LINEが使い放題、無料通話もゼロ円の「カウントフリー」
両プランともに、LINEモバイルの大きな特徴となる「カウントフリー」が適用されます。
カウントフリーはLINEの無料通話も含めたLINE内のデータ通信(トーク・タイムラインなどへの投稿、スタンプのダウンロードなど)が加算されないLINEモバイルの独自機能で、「コミュニケーションフリー」では、TwitterとFacebookアプリ内のデータ通信もカウントフリーの対象になります。
なお、サードパーティアプリによるデータ通信や、外部リンクへの接続、LINE LIVE、ペリスコープ、Facebookライブ動画など動画配信サービス、Facebookメッセンジャーアプリ内の通信はカウントフリーの対象外。
なお、3月の先行発表時にはLINE MUSICもカウントフリーの対象内と案内されましたが、スタート時点では対応せず、今後の提供を予定しているとのこと。
LINEモバイルのならではのサービス
LINEモバイル同士でデータをプレゼントできる「データプレゼント」
LINEモバイルを契約していて、LINEで友だちとして繋がっている場合、余ったデータ通信量を友だちにプレゼントできる「データプレゼント」が利用できます。
LINEモバイルでは「年齢確認」も利用可
LINEで友だちをカンタンに登録できるID検索機能を利用するには、青少年保護のために「年齢確認」をする必要がありますが、年齢確認に対応しているのはドコモ・au・ソフトバンクのみ。他社の格安SIMサービスでは利用することができませんが、LINEモバイルでは年齢確認を利用することができます。
フィルタリングサービスを無料で利用できる
学生など未成年の利用が増えそうなLINEモバイルでは、フィルタリングサービスが無料で利用できます。
他社の格安SIMサービスでは有料で提供されている「i-フィルター for マルチデバイス」を無料で提供するもの。同サービスでは、有害となるサイトにアクセスできないようにするだけでなく、アプリの利用時間を制限したり、子供から解除申請を受け取ってサイトごとにフィルタリングを解除するなど、自由に設定することができます。
LINEモバイルの申し込みはオンラインのみ、開始当初は2万枚限定
LINEモバイルの申し込みは公式サイトからのみ。家電量販店等で申し込むことはできません。また、2万枚限定の申し込みとなっているため、申し込みはお早めにどうぞ。
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