LINEがアプリ内でスタンプやマンガを購入したり、昨年サービスを開始したLINEデリマやLINEショッピングなどデリバリーやショッピングサービスなどで利用できる「LINEポイント」を実店舗にも導入することがわかった。購入時にスマートフォンを提示すると購入額に応じてLINEポイントが貯まる。
LINEポイント、実店舗で2018年に運用開始
日本経済新聞によると、店頭で提示されているバーコードをスマートフォンで読み取ると、専用ページが表示される。ページが表示された画面を見せると店員がバーコードを読み取り、購入額に応じてLINEポイントがもらえる。ポイントの還元率は店舗ごとに設定できるようだ。実証実験を経て2018年内に運用を開始する。
なお、LINEポイントをもらうにはLINEで店舗の公式アカウントをフォローして友だちになる必要がある。店舗は公式アカウントを通じてセール情報や割引クーポンを配信できるメリットがある一方で消費者はLINEポイントの導入が進めば店舗ごとにバラバラになっているポイントサービスを集約でき、ポイントがより貯まりやすく、より使いやすくなる。
LINEポイントは1ポイント1円で利用できるポイントサービス。LINEのスタンプやマンガ、デリバリー、ショッピングで使えるほか決済サービス「LINE Pay」では現金がわりに利用したり個人間で送金することも可能だ。これまでLINEポイントを店舗で貯めるにはLINE Payカードを申し込む必要があったが不要になる。
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