Google Pixelの見た目をまとめて変えられる「テーマパック」導入か。映画ウィキッド 永遠の約束とコラボ
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Googleは、Pixel向けに3ヶ月ごとに新機能を追加するアップデート「Pixel Drop」を提供しています。前回のアップデートでは、Material 3 Expressiveが導入され、見た目が一新され、カスタマイズ機能が充実しました。
次回のアップデートは本来2025年12月に配信されますが、11月に前倒して配信される可能性があるようです。
今回、多数のリーク実績があるMystic Leaksが次期Pixel Dropの内容を明らかにしました。
初のPixelテーマパックが登場
まず、Google Pixelシリーズ初のテーマパックが登場します。
壁紙、アイコン、GIF、サウンドなどをまとめて切り替えられるもので、端末全体の見た目を手軽に統一できるのが特徴です。

最初に配信されるテーマパックは映画「Wicked: For Good」(邦題:ウィキッド 永遠の約束)をモチーフにしたもの。今後も映画などとコラボしたテーマパックが配信されるものと思われます。
日本では2026年3月公開予定ですが、海外では2025年11月に公開されるため、Pixel Dropの配信時期が早まる理由のひとつとみられています。
Pixelスタジオにアニメーション生成機能
AI画像生成アプリ「Pixel スタジオ」には、新たにアニメーション機能が追加されます。
これまでどおりプロンプトを入力して画像を生成したあと、新たに追加されるアニメーション化ボタンをタップすることで、画像をどのように動かしたいかを指定できます。
入力したプロンプトに応じてGIFやアニメーションステッカーが生成され、SNSやメッセージで手軽に共有できるようです。

Pixel VIPsに優先通知機能
最後は親しい家族や友だちをVIPとして登録できる「Pixel VIPs」機能の強化です。
Pixel VIPsは、VIPとして登録した大切な友だちとの最近のやり取り、リアルタイムの位置情報(許可が必要)、現地の最新情報などにすばやくアクセスできる機能ですが、次のアップデートでは、通知が優先的に表示されるようになります。
VIPからの通知は黄色で強調され、ステータスバーにはその連絡先の写真が表示。大切な相手からの通知を見逃しにくくなります。なお、この機能はすべてのアプリで利用できるわけではなく、まずはGoogleメッセージやWhatAppなど一部のアプリから対応が始まるようです。




















コメントを残す