11月2日、KDDIのオンライン専用ブランド「povo 2.0」が手続きの遅延や問い合わせ窓口の混雑によって迷惑をかけたことについて「ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。」と謝罪し、これまでのご利用への感謝として、登録したメールアドレス宛にデータ10GB(15日間有効)を追加できるプロモコードを無料で配布しています。
10月28日に遅延解消
povo 2.0は、月額0円のベースプランと通話・データ・コンテンツの3種類のトッピングを必要に応じて購入することで『使いたいときに“使いたい分だけ”使える』新プランとして9月29日にサービスを開始したオンライン専用ブランドです。
斬新な料金プランと月額0円での運用も可能なことから大きな注目を集めてサービス開始。しかし、開始直後に申し込みが殺到して受付を一時停止するなどトラブルが発生。
さらに、Gmailのエイリアス機能を使用して作成したau IDでpovo 1.0を利用していたユーザーがpovo 2.0に移行するとエラーが発生し、これが解消されても「auでお手続き中の申し込みがあるため、受付できません。povo サポートへご連絡ください」と案内されるエラーコード002問題が起きていました。
これによって有人チャットには500〜600人待ちが発生。チャットに繋がるまでにスリープすると最後列から並び直す必要があるため、無人のチャット欄にメッセージを送り続ける必要があるなど、システムの不具合やトラブルが多重的に発生していました。
チャットサポートでは、正常に手続きできない理由の1つは申し込み殺到と回答していましたが、手続きの遅延が解消されたと案内があったのはサービス開始から1ヶ月後の10月28日でした。