Quick ShareのAirDrop対応がさらに拡大。非対応スマホでもQRコードでiPhoneに共有可能に
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Googleは昨年秋、Quick ShareのAirDrop対応を発表しました。
しかし、各メーカーが新機種のプロモーションに活用しているのか、それとも想定以上に対応に手間がかかっているのかは不明ですが、対応機種の拡大は思ったよりもゆっくり進んでいます。現時点で利用できるのはGoogle Pixel 10 / 9シリーズの一部、Galaxy S26シリーズ、OPPO Find X9、vivo X300 Ultraシリーズなどに限られています。
Googleは今回、この対応をさらに広げると発表しました。
- Samsung:Galaxy S25 シリーズ、S24 シリーズ、Z Flip7、Z Fold7、Z Flip6、Z Fold6、Z TriFold
- OPPO:OPPO Find X8シリーズ
- その他:OnePlus 15、HONOR Magic V6、Magic8 Pro
QRコードに対応。非対応スマホでもiPhoneに共有可能に
Quick ShareのAirDrop対応がすぐに広がらない理由の1つは、ハードウェア側の対応も必要になるためです。
そこでGoogleは、より多くのAndroidスマホで手軽にファイル共有できるようにQuick ShareのQRコード共有を発表しました。
これは共有したいファイルをGoogleのサーバー上にアップロードし、相手がQRコードを読み取ってダウンロードする方式のようです。
インターネット接続は必要になりますが、AirDrop互換のQuick Shareに対応していないAndroidスマホでも、iPhoneにファイルを共有できる手段になります。
安全性が気になるところですが、共有するファイルはエンドツーエンドで暗号化され、Googleのサーバー上に24時間だけ保存されます。Googleドライブの容量は使用されません。
サードパーティアプリにQuick Shareを内蔵
また、より多くのAndroidスマホでローカル共有を使えるように、WhatsAppなどのサードパーティアプリにQuick Shareを組み込む方針を明らかにしました。
これにより、相手のスマホがAirDrop互換のQuick Shareに対応していなくても、WhatsAppなどのアプリを通じてファイルを直接共有できるようになります。共有はローカルで行われるため、ファイルをクラウド上のサーバーにアップロードしてからダウンロードする必要はありません。
Googleによると、サードパーティアプリに組み込まれるQuick Shareは、Android、ChromeOS、WindowsのネイティブQuick Shareともファイル共有できます。一方で、iPhoneとの直接共有については明確に案内されていません。
iPhoneとAndroid間のデータ移行機能も年内提供
Appleと協力して開発した、iPhoneとAndroid間のデータ移行機能も年内に提供されます。
パスワード、写真、メッセージ、お気に入りのアプリ、連絡先に加えて、ホーム画面のレイアウトまでワイヤレスで移行できるようになります。さらに、eSIMの移行にも対応し、Samsung GalaxyとGoogle Pixel向けに提供が開始される予定です。






















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