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iPhone Foldの予想動画が公開。左右非対称の見た目に不安の声も

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2026/04/06 8:31
iPhone Foldの予想動画が公開。左右非対称の見た目に不安の声も

Appleは年内にも、初の折りたたみスマートフォンを投入すると噂されています。

少し前までは9月発売との見方もありましたが、直近ではiPhone 18 Pro / 18 Pro Maxから数か月遅れる可能性も報じられています。

一方で、最近出回っているリーク画像やコンセプトはどれもよく似ていて、デザインの方向性はかなり固まりつつあるようにも見えます。見た目、横長のサイズ感ともに初代Pixel Foldにかなり近く、Appleが初のフォルダブルをどう仕上げるのか注目が集まっています。

そういったなかで、iPhone Foldの予想動画のようなものが公開されました。

閉じたときは左右非対称に?

Apple Trackが公開した動画が製品版と同じかは分かりません。Dynamic Island搭載するなど、報じられている噂と異なる部分もありますが、Majinは最終デザインである可能性がある、と伝えています。

折りたたみスマホで最も重要な部品のひとつがヒンジです。一般的なスマートフォンにない部品で、薄型・軽量・高耐久が求められます。

ただ、Apple製品に期待されるのは、そういった性能だけでなく、見た目の美しさや持ったときの心地よさまで含めて、完成度の高さも求められます。

実際のところ、これまでに発売されてきた折りたたみスマホを見ると、閉じたときの見た目は左右非対称になりがちです。今回公開された動画に対する反応を見ると、Appleにそうした仕上がりを求めていない人は少なくないようです。

では、それをどう解消するのか。左右対称になるように、ヒンジ側を丸く処理する方法もあれば、Samsungのようにできるだけコーナーが角張らせる方法もあります。ただ、どちらにも弱点があります。

ヒンジ側を丸く削れば、閉じたときの違和感は抑えやすくなりますが、今度は開いたときの見た目が気になります。中央の上下に欠けたような部分ができ、そこに隙間が生まれるデザインを、美しいと受け取るかは分かれるところです。

逆に、Galaxy Z Foldシリーズのようにフラット寄りに仕上げれば、見た目は整いやすい一方で、持ち心地には影響します。角ばったフレームは手のひらに当たりやすく、長時間使うと気になることがあります。

AppleもiPhone 12シリーズでフラットフレームを採用した際に、筆者は持ちにくいと評価しました。その印象が薄れたiPhone 14 Proになってからです。折りたたみで再び同じ問題に向き合うことになるのかも気になるところです。

コーナーの丸みを大きくすることで持ちやすさを改善した左のiPhone 14 Pro。右はiPhone 13 Pro
コーナーの丸みを大きくすることで持ちやすさを改善した左のiPhone 14 Pro。右はiPhone 13 Pro

AppleはノッチやDynamic Islandを見る限り、左右対称のバランスや画面上の見え方に強いこだわりを持っているようにも見えます。ただ一方で、背面カメラやボタン配置では機能性を優先した妥協もしてきました。

噂されるiPhone Foldでは、メインディスプレイにパンチホールを採用する可能性も報じられています。その場合も、折り目の中央ではなく、左上コーナー寄りに配置されるとされています。

どの選択肢を取っても、完璧な答えにはなりません。だからこそ、Appleが見た目、使いやすさ、持ちやすさをどう折り合いをつけてまとめてくるのかが楽しみです。

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