Androidスマホの続きをタブレットでそのまま「Continue On」が発表。Googlebook連携にも期待

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2026/05/20 20:04
Androidスマホの続きをタブレットでそのまま「Continue On」が発表。Googlebook連携にも期待
Googleが、Android版Handoffともいえる新機能「Continue On」を発表しました。スマートフォンで開いていたアプリや作業を、タブレット側でそのまま再開できる機能です。対応タブレットでは、スマホで直前まで使っていたアプリがタスクバーに表示され、タップするだけで続きを開けます。たとえば、移動中にスマホでGoogleドキュメントを開き、仕事場に着いたらタブレットの大きな画面やキーボードで編集を続ける、といった使い方ができます。Gmailアプリで開いていたメールを、タブレット側のWeb版Gmailで開く例も紹介されており、アプリからWebへの引き継ぎも想定されています。提供開始時点では、まずスマートフォンからタブレットへの引き継ぎに対応しますが、Continue Onは双方向で動作するよう設計されています。注目したいのは、今秋発売予定のGooglebookとの連携です。AndroidとChromebookの体験を融合したGooglebookでも使えるようになれば、スマホで始めた作業をノートPCへ引き継ぎ、大画面で続けられるようになります。Appleが先行してきたデバイス間連携に、Googleも本格的に追いつこうとしているのかもしれません。

Googleが、Androidデバイス間で作業を引き継げる新機能「Continue On」を発表しました。

これまでもAndroidには、デバイス間でビデオ通話を切り替えたり、インターネット接続を共有したりする連携機能が用意されていましたが、Continue Onはそこから一歩踏み込む機能です。

スマホで始めた作業をタブレットで再開

Continue Onに対応したタブレットでは、スマートフォンで直前まで使っていたアプリがタスクバーに候補として表示されます。

これをタップすると、スマートフォンで使っていたアプリをタブレット側で起動できます。対応アプリでは、開いていたドキュメントやメールスレッドなども引き継がれ、そのまま作業を再開できます。

たとえば、移動中にスマートフォンのGoogleドキュメントアプリで文書を開き、仕事場に着いたらタブレットで続きを編集する、といった使い方ができます。大きな画面に加えて、キーボードやマウスも使えるため、確認だけでなく本格的な作業に移りやすくなります。

ほかにも、スマートフォンのGmailアプリで開いていたメールスレッドを、タブレット側のWeb版Gmailで開く例も紹介されています。単に同じアプリを起動するだけでなく、アプリからWebへ作業を引き継ぐ使い方も想定されています。

本命はGooglebookとの連携か

GoogleはContinue Onについて、双方向で動作するよう設計されていると説明しています。対応Androidデバイスは、作業の送信側にも受信側にもなれる仕組みです。

ここで気になるのが、今秋発売が予告されている「Googlebook」との連携です。

Googlebookは、AndroidとChromebookの体験を融合した新しいノートPCとして発表されています。Androidスマートフォンに保存されたファイルに直接アクセスしたり、スマホ上のアプリをGooglebook側から起動したりできる機能も紹介されていますが、Continue Onのように作業そのものをシームレスに引き継ぐ仕組みについては、まだ明らかにされていませんでした。

提供開始時点ではスマートフォンとタブレットの連携に限られるものの、Continue Onは特定の端末形状に閉じた機能ではありません。Android上にChromebookの体験を築いたGooglebookでも利用できれば、スマートフォンで始めた作業をノートPCへ引き継ぎ、そのまま大画面でこなす使い方も見えてきます。

これまでスマートフォン、ノートPC、タブレット間でアプリやデータをシームレスに連携させる体験は、Appleデバイスが大きく先行していました。Continue OnがGooglebookにも広がれば、Googleもようやくその領域で追いかける準備が整うことになります。

さらに、ここにGeminiによるAI体験が加われば、ハードウェア、ソフトウェア、AIが連動する、より強力なエコシステムを構築できるかもしれません。

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情報元:Android Developers
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