- 楽天モバイルの買い替え超トクプログラムは24回払い後端末を返却すると残金が不要
- 楽天モバイルでは色々なキャンペーンが終了、これは12月27日からの法改正による
- 法改正後、スマートフォンの割引額が44,000円に増額、ただし取り締まりも強化
楽天モバイルは今年8月に楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムの対象機種にAndroidを追加して、プログラム名を「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」に変更しましたが、12月22日(金)9時からAndroid全機種とiPhone SE(第3世代)を対象外にすると発表しました。
楽天モバイルは終了の理由を発表していないものの、12月27日から施行される法改正によって、スマートフォンの割引額が規制される影響を受けたものと思われます。
楽天ポイントを還元する複数のキャンペーンも終了
楽天モバイル買い替え超トクプログラムは、対象機種を楽天カードで利用して48回払いで購入して24回分を支払ったあと、購入から25ヶ月目以降に製品を返却すると、残りの本体代の支払いが不要になる端末購入サポートプログラムです。
同プログラムを利用することで、高額なスマートフォンの負担金を抑えてスマートフォンを買い替えることが可能。また、Rakuten最強プランへの申し込みは不要なため、楽天モバイルユーザー以外でも同プログラムを利用して端末のみ購入することができます。
また、楽天モバイルはiPhoneの購入に合わせて楽天ポイントを還元するキャンペーンや機種代金を割引するクーポンが取得できるキャンペーン、iPhoneの対象機種を特別価格で販売するキャンペーンなどの終了も案内しています。
これは12月27日から施行される法改正が影響しているものと思われます。
今回の法改正では、上限22,000円に設定されていたスマートフォンの割引額が原則44,000円に値上げされる一方で、これまでは規制対象外だった白ロム割も規制対象に追加され、端末購入サポートプログラムについては支払い不要額とその根拠を提出する必要があり、額が相場から大きく乖離している場合は追加資料の提供を求められるなど取り締まりが強化されます。
法改正後は割引サービスや端末購入サポートプログラムの立て直しを行うことが予想されます。
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