日本国内でNBAを独占配信する「NBA Rakuten」が価格変更およびプラン体系の改訂を発表しました。
今後はリーグパス(シーズン)とベーシックパス(月額)の新規販売が停止され、リーグパス(月額)のワンプランになります。また、これまでリーグパス(月額)は2,970円で提供されていましたが、4,500円に値上げされます。
楽天モバイルの無償特典は終了期間未定
リーグパス(月額)の価格変更は10月20日午前0時に実施されるとのこと。また、リーグパス(シーズン)およびベーシックパス(月額)は9月20日15時をもって新規販売が停止されます。
いずれも契約終了後も10月19日までは視聴可能。9月20日(水)15時以降、契約の自動更新が停止になるため、リーグパス(月額)を引き続き利用する際は再契約が必要です。
リーグパス(月額) | リーグパス(シーズン) | ベーシックパス(月額) | |
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料金 | 月額2,970円→月額4,500円 | 1シーズン21,780円 | 月額990円 |
サービス継続 | 継続 | 新規販売停止 | 新規販売停止 |
自動更新 | 2023年9月20日(水)15時以降停止 | ||
契約期間満了後 | 2023年10月19日(木)まで視聴可能 |
なお、先日発表されたように楽天モバイルのRakuten最強プランに加入すると、リーグパス(シーズン)を追加料金なしで楽しめます。
Rakuten最強プランは、3GBまで月額1,078円、20GBまで月額2,178円、20GBを超える場合は月額3,278円で利用可能。NBAを視聴するために現在のキャリアから楽天モバイルに乗り換える必要はなく、追加の新規契約で回線を寝かせておけば、月額1,078円でNBA全試合を視聴できます。
この無償特典のアップグレードは概ね好意的に受け止められていましたが、今回発表された料金の大幅な値上げとプランの新規受付停止によって楽天モバイルを契約しないのであれば、月額4,500を支払わなければいけないという露骨な料金優遇を武器にした楽天モバイルへの加入誘導に対して、コミュニティでも批判が殺到している状況です。
また、Rakuten最強プラン加入者に対する追加料金なしの無償特典は終了期間が未定となっていることから、キャンペーンが短期で終了する可能性や終了後は大幅な値上げになることを危惧する声も多く聞かれます。