4月8日、楽天モバイルが本日から提供を開始した料金プラン「RAKUTEN UN-LIMIT」をバージョン2.0にアップデートし、auの回線を借りて提供するパートナーエリアでの速度制限を大幅に緩和すると発表した。
速度制限時の通信速度も最大1Mbpsに
月額2,980円の無制限プラン「RAKUTEN UN-LIMIT」は、楽天が設置した基地局で通信が行える楽天回線エリアではデータ通信が完全無制限だったが、それ以外のパートナー回線エリアでは1ヶ月のデータ通信量が2GBを超えると最大128bpsに制限するとしていた。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大による在宅ワークや教育機関等のオンライン学習実施状況を勘案して、パートナー回線エリアの速度制限を1ヶ月のデータ通信量が5GBを超えると最大1Mbpsに制限――と大幅緩和することを発表。
アップデートは今日から順次適用となっており、4月21日まではデータ通信量は2GBのままだが、速度制限時の通信速度は今日から最大1Mbpsとなる。
なお、楽天では「RAKUTEN UN-LIMIT」の契約者300万人を対象に、開通日から1年間無料となるキャンペーンも実施している。