Galaxy Z Flip5の公式画像が流出。razr 40 Ultra対抗の巨大カバースクリーン搭載か
Samsungは7月下旬に本社のある韓国・ソウルで新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催することを予告(現在は削除済み)しています。
例年どおりであれば、2つの折りたたみスマートフォンが登場するはずです。
1つはタブレットサイズのスクリーンを折りたたんでポケットに入れて持ち運べる「Galaxy Z Fold5」、もう1つはスマートフォンをガラケーのように半分に折りたたんで持ち運べる「Galaxy Z Flip5」です。
まだまだ発展途上なFoldに対して、徐々に完成が近づくFlip。最新モデルのGalaxy Z Flip5では、ボディの外側に巨大化したカバーディスプレイを搭載するようです。
MySmartPriceが匿名の情報源から提供されたGalaxy Z Flip 5の公式画像を公開しました。
ビッグアップデートは通常のスマートフォンを上下で半分に割って折りたためるボディの外側にあります。ボディを開かなくても日付や時間、通知を確認できるカバーディスプレイはこれまでの1.9インチから約1.8倍となる3.4インチまで拡大。
大きさは2つのカメラレンズとLEDフラッシュを除いたボディの上半分をほぼ埋め尽くすほどです。
リークされた画像からは巨大化したカバーディスプレイによってメインカメラで自撮りやグループショットする際に役立つファインダーがより良いものになり、再生中の音楽の早送り・早戻し、再生/一時停止、スキップ、シークバーによる再生位置の変更がより簡単になることがわかります。もし、再生中の楽曲に合わせたカバー写真が大きく表示されるのであれば、ネックストラップを使うだけでスマホがデジタルアクセサリになりそうです。
ちなみに、より積極的にカバーディスプレイを巨大化させたMotorola razr 40 Ultraでは、キーボードを使ってメッセージに返信したり、Googleマップを起動したり、ウェブサイトを見られるなど、カバーディスプレイが巨大化するだけでもFlipスマートフォンの使い道を大幅に広げていました。
期待どおりGalaxy Z Flip 5も優れたデバイスになるでしょう。今年、SamsungはFoldスマートフォンでGoogle Pixel Foldと、FlipスマートフォンでMotorola razr 40 Ultraと対決することになります。
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