ソニーモバイルがTwitterとFacebookの公式アカウントにて、8月3日にXperiaの新製品を発表することを明らかにしました。
ソニーモバイル、カメラに特化した「Xperia C5」を発表か
ソニーモバイルのTwitterおよびFacebookアカウントには、水滴が水面に落ちる瞬間をとらえた画像と、「短い距離でフォーカスでき、ほんの一瞬で写真を撮影する“新たな方法”が来る」という文章が投稿されています。
Focus closely now, a new way to capture split-second photos is coming. 03.08.15 #Xperia pic.twitter.com/VVE21DKLyk
— Sony Xperia (@sonyxperia) 2015, 7月 30
ティザー投稿からは、カメラに特化した新製品のXperiaが発表されるものと思われます。
カメラ(特に自撮り)に特化したXperiaと言えば、「Xperia C」ですが、最近では取扱説明書がリークされたことから「Xperia C5 Ultra」の存在が明らかになっています。
これまでの噂やリークされた説明書から「Xperia C5 Ultra」には、フロントカメラとしては巨大なレンズが搭載され、5.8インチのディスプレイとベゼルレスのボディを採用したスマートフォンまたはファブレットとなるようです。
さらに、「Xperia C5 Ultra」と同じCPUを搭載している端末として、4.6インチ/フルHDのディスプレイを搭載した「Xperia C5 Compact」のようなモデルのベンチマークスコアも確認されていることから「Xperia C5」シリーズが8月3日に発表されるのかもしれません。
ただ、「Xperia C」を冠したモデルが日本で発売された実績がないことから、今回はグローバルモデルのみの発売になるものと思われます。ようやく今月になって3キャリアの2015年夏モデルがでそろった段階であり、日本で発売されるとしても最短で数ヶ月先の秋または冬春モデルということになりそうです。
新型のカメラセンサー「Exmor RS IMX230」を搭載?
「近距離フォーカス」と「ほんの一瞬」という公式アカウントのティザー投稿からは、昨年発表され、今年4月から出荷が開始されたカメラセンサー「Exmor RS IMX230」を搭載するとも読み取れます。
「像面位相差AF」
動きまわる子供やペット、スポーツシーンなどの静止画・動画の撮影時に、素早く被写体を捉え、かつ追従性に優れた高速なオートフォーカスを可能にする機能です。イメージセンサーの画面に離散的に像面位相差AF専用画素を埋め込み、この専用画素から得られた情報をもとに、被写体までの距離(測距)や、フォーカスを合わせるためのレンズ位置を計算します。測距点は、最大192点まで出力することが可能です。 これらを積層型CMOSイメージセンサー内部の信号処理回路で瞬時に行うことで、スマートフォンなどでも手軽に速い動きの被写体の撮影を楽しむことができます。
引用元:Sony Japan | ニュースリリース | 積層型CMOSイメージセンサーExmor RS™を商品化
「Exmor RS IMX230」は、ハイエンドモデルの「Xperia Z4」にも搭載されておらず、日本で発売されている製品としては唯一「ARROWS NX F-04G」があります。
「ARROWS NX F-04G」で撮れる写真はかなりキレイなものになっているので、「Exmor RS IMX230」が搭載されるとなれば、Xperiaの新製品にも期待が持てます。
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