Galaxy S8/LG G6に始まり、XiaomiのMi Mix 2やAppleのiPhone Xなど今季モデルが多く採用するベゼルレスの新デザイン、数年にわたる長期の間、同じデザインを採用してきたソニーのXperiaもついにデザインを変更するかもしれない。
ソニー、次期モデルで4Kベゼルレス採用か
TECHIE STATEによってリークされたソニーの次期フラッグシップモデルはコードネーム「H8216」と呼ばれるモデル。デュアルカメラや5.5インチの4Kディスプレイを備え、クアルコムの新しいチップセット「Snapdragon 845」と4GBのメモリ、64GBのストレージを搭載する。バッテリーは大容量の3,130mAhで急速充電に対応。OSは正式配信されたばかりの「Android 8.1 Oreo」となる。
従来のシングルレンズに置き換わるデュアルカメラは2つの12メガピクセルレンズで構成される。カメラ機能の詳細は明かされていないが、おそらく一眼レフのような背景ぼかしをカンタンに適用できるポートレート撮影や撮影後にフォーカスを変更するような機能を実現するはずだ。
Photo by TECHIE STATE
2月のMWC2018で正式発表か
注目の新デザインだが、リーク写真からはフロントカメラや各種センサーを搭載するトップエリアをわずかに残すベゼルレスディスプレイとなることが確認できる。もしかすると、4K画質に対応する初のベゼルレスディスプレイとなるかもしれない。なお、iPhone Xのような約2:1の縦長かどうかは読み取ることは難しく、スピーカーはトップエリアに1つ配置されているだけなので底面に配置を移動するか、モノラル化することが考えられる。
なお、オムニバランスデザインに大きな変更はなく、サイド部分にボリュームキー、指紋認証センサ、カメラのシャッターキーなどはこれまでのモデルと変わらない。新デザインというよりもベゼルレス式のオムニバランスデザインと言えるかもしれない。
モデル名は「Xperia XZ2」となるようだが、5.5インチ/4Kディスプレイを搭載することを考えるとXperia XZ Premiumの後継機のようにも受け取れる。なお、TECHIE STATEはリーク元を明かしておらず情報の信ぴょう性は不明。
ソニーは例年、世界最大規模の展示会MWCで新モデルを発表していることから今年も2月26日から開催される同イベントで新モデルと新デザインを発表するかもしれない。
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