可変式で“真の光学ズーム”搭載の「Xiaomi 17 Ultra」登場。Leica Leitzphoneはシャープからシャオミに

Yusuke Sakakura

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2026/03/01 9:10
可変式で“真の光学ズーム”搭載の「Xiaomi 17 Ultra」登場。Leica Leitzphoneはシャープからシャオミに

Xiaomiが2026年の最新スマートフォン「Xiaomi 17 Ultra」と「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」をグローバル発表しました。

Xiaomi 17シリーズは、最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載するAndroidフラッグシップ。昨年は中国で先行投入されましたが、今年からグローバル展開されます。

なお、日本では3月5日から3月8日までの4日間、東京・丸の内のKITTEにて「Xiaomi 17 Ultra」をいち早く体感できるイベントが開催されるほか、X公式アカウントで日本発表についてもう少し続報を待つよう案内されていることから、明日以降の正式発表が予想されます。

東京・丸の内のKITTEで「Xiaomi 17 Ultra」をいち早く体験できるイベントが開催予定。さらにX公式アカウントでは、“もう少しだけ続報をお待ち下さい”と案内されていることから、近いうちに国内向けの正式発表も期待できそうです。

Xiaomi 17

Xiaomi 17シリーズは全4モデル構成ですが、今回グローバルで発表されたのは「Xiaomi 17」と「Xiaomi 17 Ultra」の2モデル。背面ディスプレイで話題になったXiaomi 17 Pro / 17 Pro Maxについては、グローバル展開が案内されていません。

2つのモデルに共通する主な特徴は、Snapdragon 8 Elite Gen 5と50Wのワイヤレス充電、IP68等級の防水・防じん、50MPのセルフィカメラ、超音波式のディスプレイ指紋認証、そしてLeica共同開発カメラです。

スタンダードモデルのXiaomi 17は、iPhone 17、Galaxy S26、Google Pixel 10といった機種の競合になる存在。

コンパクトで軽量なボディに、6.3インチの有機ELディスプレイ、12GB/16GBのメモリ、256GB/512GBのストレージ、6,330mAhバッテリーを搭載します。充電は独自規格に加えてPPSによる最大100W急速充電にも対応し、幅広い充電器で急速充電できるのがポイントです。

カメラはフロント/バックともに50MP。背面のSummiluxレンズ採用トリプルカメラ構成は、前モデルのXiaomi 15と同等です(※Xiaomi 16は存在しません)。

一方で、50MPメインの絞りはƒ/1.6→ƒ/1.7、50MP超広角もƒ/2.2→ƒ/2.4へ変更。逆にセルフィーは32MP・ƒ/2.0→50MP・ƒ/2.2へ強化されています。

Xiaomi 17 Ultra

最上位モデルのXiaomi 17 Ultraは、より優れたLeicaトリプルカメラが搭載されています。

ハイライトはXiaomi初の可変式光学ズームに対応した2億画素の望遠カメラです。

一般的なスマートフォンの光学ズームは、焦点距離が固定された複数の望遠カメラを載せ、ソフトウェアで切り替える方式が主流。対して可変式光学ズームは、内部のレンズを動かして焦点距離を連続的に変えられる“本物の光学ズーム”です。

光学ズームの対応範囲は3.2倍〜4.3倍。同じ可変式光学ズームを搭載するXperia 1 VIIの3.5倍~7.1倍に比べると範囲はかなり限定的。筆者の経験上、これだけ範囲が狭い場合、可変式光学ズームのメリットはそれほど大きなものになりません。

ただ、2億画素センサーの恩恵は大きく、Xiaomiは最大17.2倍のロスレスズームにも対応すると説明しています。どこまで実用画質が出るのか、実機で検証したいところです。

可変式光学ズームは“カメラ構成をシンプルにできる”のも利点です。カメラがクアッドからトリプルになったことで、重さは10gも軽量化。前モデルのXiaomi 15 Ultra(229g)から218gへと抑えられ、Galaxy S26 Ultraに並ぶクラスになりました。以前としてずっしり感はあるものの、はっきりとした軽量化を感じ取れるはずです。

さらに、画面は6.9インチへ大型化しながら、バッテリーは6,000mAhへ増量。PPSによる最大90W急速充電にも対応することで、利便性が向上しています。

Leica Leitzphone powered by Xiaomi

XiaomiのUltraシリーズはLeicaカメラが最大の魅力ですが、Xiaomi 15 Ultraのレビューでも指摘したように、インターフェースに課題を抱えていると感じました。

というのもHyperOSのホーム画面に並ぶポップなアプリアイコンは、RedmiやXiaomi Tシリーズのようなエントリー〜ミッドレンジとは相性が良い一方、Leicaのスタイリッシュな世界観とは少し距離があります。

“インターフェースから外観までLeicaで統一する”という方向性の代表例が、シャープと共同開発したLEITZ Phoneでした。ただしLEITZ Phoneは2024年発売の第3世代で止まっています。

今回、グローバル展開に合わせてパートナーがXiaomiに切り替わり、名称も「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」として新たに展開。赤いLeicaロゴをあしらった外観に加え、カメラUI、ウィジェット、壁紙、フォントまでLeicaの視覚言語に合わせて統一されています。

さらにLeica Leitzphone限定の要素として、背面カメラ周囲に回転ダイヤルを搭載。カチカチとした操作感で、ズームや露出調整、フィルター切り替えなどを直感的に扱える仕組みです。

記事冒頭でも触れたとおり、各モデルが日本で発売されるのか、発売日や価格がどうなるのかは続報待ち。ただ、体験イベントの開催や公式アカウントの告知を見る限り、日本向けの発表もそう遠くなさそうです。

情報元:YouTube,YouTube
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