Xperia 10 VIII・VIIにAndroid 17配信。AirDrop対応やパソコンモードは対象外
Y.Sakakura

ソニーが「Xperia 10 VIII」と「Xperia 10 VII」にAndroid 17の配信を開始しました。
日本国内でも10月から順次配信が始まっており、壁紙や時計のデザイン、アプリアイコンのカスタマイズ、クイック設定、画面録画などがアップデートされます。
一方、AirDrop対応など、注目の新機能の一部は上位モデルのXperia 1シリーズに限定されます。
AirDrop対応やパソコンモードは利用できず
ソニーは2026年9月、フラッグシップモデルの「Xperia 1 VIII」からAndroid 17の配信を開始しました。
今回、ミッドレンジモデルのXperia 10 VIIIとXperia 10 VIIにも対象を拡大。日本国内でも10月20日以降、ソフトバンク、KDDI、ドコモが順次配信を開始しています。
主な変更点は以下のとおりです。
- 壁紙と時計:新しい壁紙や時計のデザインを追加
- アプリアイコン:アイコンの形状やスタイルをカスタマイズ可能に
- クイック設定:タイルのサイズや配置を変更可能に。大きなタイルには機能の簡単な説明も表示
- 画面録画:画面全体だけでなく、特定のアプリのみを録画可能に
- 音声録音:端末内で再生される音声とマイクから入力される音声を同時に録音可能に
特に画面録画は、ゲームのプレイ動画を撮影しながら自分の声を録音したり、アプリの操作方法を紹介したりする際に便利なアップデートです。
クイック設定も、よく使う機能を大きく表示するなど、自分の使い方に合わせて変更できるようになります。
AirDrop対応など、注目の新機能3つは利用できず
Android 17へのアップデートによって、Xperia 10シリーズでも新機能を利用できるようになりますが、上位モデルと同じ機能がすべて提供されるわけではありません。
特に注目度の高い3つの機能が利用できません。
1つ目は、Quick ShareによるAppleのAirDropとの連携です。
対応するAndroidスマートフォンとiPhoneの間で、写真や動画などをワイヤレスで共有できる機能ですが、今回のアップデートではXperia 1 VIIIに限定されると報じられています。
AirDrop対応はチップにも依存することから、今後アップデートで追加されるのも難しそうです。
2つ目は、外部ディスプレイに接続してパソコンのように操作できる「パソコンモード」です。
パソコンモードの対応機種は、Xperia 1 VIII、Xperia 1 VII、Xperia 1 VIと案内されており、Xperia 10 VIIIとXperia 10 VIIは非対応です。
また、Xperia 1 VIIIでは、AIカメラアシスタントも機能強化されました。
明るさや色味を調整した「カスタムルック」を最大3つまで保存し、撮影時に呼び出せるようになっています。
ただし、AIカメラアシスタント自体がもともとXperia 1 VIII限定の機能で、今回のアップデートでも対応機種は拡大していません。
こうした機能制限によって、Xperia 10シリーズのAndroid 17アップデートは、Xperia 1シリーズと比べて小幅なものになっています。
なお、海外向けには、日本よりも1回多くXperia 10 VIのOSアップデートが保証されていましたが、結局国内と同じ2回に変更され、Android 17へのアップデートは提供されないことになりました。





















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