Android 17正式配信!!アプリを小窓表示できる「バブル」など追加、まずはPixelから

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2026/06/17 4:07
Android 17正式配信!!アプリを小窓表示できる「バブル」など追加、まずはPixelから

Googleが、約4ヶ月にわたるベータ配信を経て、Android 17を正式配信しました。

Android 16に続いて、いくつかの新機能や変更点はあるものの、OSそのものの進化は控えめです。ただし、今夏後半から高い要件を満たす一部機種には、Geminiがスマホの操作を代行する「Gemini Intelligence」が順次提供されます。

また、Android 17のリリースに合わせて、3ヶ月に一度のPixel Dropも配信されています。

アプリを小窓で重ねられる「バブル」

アプリを重ねて表示できる「バブル」

Android 17では、新しいマルチタスク機能として「バブル」が追加されます。

アプリアイコンを長押しすると、アプリがバブルになり、ほかのアプリの上に重ねて表示できるようになります。

折りたたみスマホなど大画面のデバイスでは、画面下部に専用のバブルバーが表示され、ワンタップでアプリを切り替えたり、サイズを変えたり全画面に最大化できるため、より優れたマルチタスクができるようになります。

例えば、動画を見ながらメモを取ったり、スポーツ中継を見ながら順位表やSNSを確認したりできます。使わないときは小さく収納できるため、折りたたみスマートフォンやタブレットなど、大画面デバイスで特に便利な機能です。

折りたたみスマホ向けのゲームモード

Android 17では、折りたたみスマートフォン向けにゲーム体験も強化されます。

新たに追加される折りたたみゲームモードでは、画面上部にゲーム画面、下部にゲームパッドを表示する50:50レイアウトに対応します。つまり、表示領域と操作領域を分けることで、ゲーム画面が見やすくなり、操作もしやすくなるモードです。

ニンテンドーDSのような画面分割が可能に

この機能はAndroid 17で有効化され、今後数か月以内に利用できるようになります。

また、外部コントローラーを使う場合は、ボタン配置を変更できるコントローラーリマッピングにも対応します。高画質なゲームでのフレーム落ちやカクつきを減らすため、メモリクリーンアップも効率化されています。

画面録画とインカメラを同時に記録できる「Screen Reactions」

画面録画とインカメラを同時に記録できる「Screen Reactions」

画面録画とインカメラの映像を同時に記録できるクリエイター向けの新機能「Screen Reactions」が追加されます。

スマホの画面と自分の表情を合成できる機能で、例えば、SNSの投稿や動画、ゲーム画面、商品ページなどを表示しながら、自分のリアクションを重ねて録画できます。

これまでは、同じような動画を作るために別の編集アプリを使ったり、あとから映像を合成したりする必要がありました。Screen Reactionsを使えば、リアクション動画を作りやすくなります。

プライバシーと盗難対策も強化

Android 17では、プライバシーと安全性に関わる機能も強化されます。

アプリに正確な位置情報を一時的にだけ許可したり、アドレス帳全体ではなく選んだ連絡先だけを共有できるように。必要以上に個人情報を渡さずに済みます。

また、Find Hubの「紛失としてマーク」も強化され、紛失したスマートフォンを生体認証でロックできるようになりました。仮に第三者がパスコードを知っていても、端末内の情報にアクセスしたり、追跡をオフにしたりできません。

Android 17で強化された「紛失としてマーク」。PINコードを突破しても指紋認証が求められる
Android 17で強化された「紛失としてマーク」。PINコードを突破しても指紋認証が求められる

そのほか、不審なアプリや詐欺を検出するLive Threat Detection、標的型攻撃から守るAdvanced Protection modeも強化されます。PINを何度も試してロック解除を狙う攻撃への対策として、試行回数の制限や失敗時の待ち時間も強化されています。

細かな使い勝手や安全性も改善

ほかにもAndroid 17では、日常的な使い勝手に関わる細かな改善が追加されます。

パフォーマンス面では、アプリがメモリを使いすぎないようにする仕組みが導入され、端末全体の動作やバッテリー持ちの改善が期待できます。

アプリ名の非表示
クイック設定でWi-Fiとモバイルデータのトグルが分離
アプリ名の非表示とWi-Fiとモバイルデータのトグル分離

また、クイック設定ではWi-Fiとモバイルデータのトグルが分離され、通信設定をより素早く切り替えられるようになります。

そのほか、ホーム画面のアプリ名を非表示にするオプション、アシスタント専用の音量コントロール、拡張ダークテーマの細かな調整にも対応します。

まずはGoogle Pixelからアプデ可能に

Android 17は、まず今日からGoogle Pixelに先行配信され、2026年を通じて対象のAndroidデバイスにも順次提供されます。

Google Pixelでは、Pixel 6シリーズ以降のスマートフォン、Pixel Tablet、Pixel Foldシリーズが対象です。

具体的には、Pixel 6 / 6 Pro / 6a、Pixel 7 / 7 Pro / 7a、Pixel 8 / 8 Pro / 8a、Pixel 9 / 9 Pro / 9 Pro XL / 9 Pro Fold / 9a、Pixel 10 / 10 Pro / 10 Pro XL / 10 Pro Fold / 10a、Pixel Tablet、Pixel Foldに配信されます。

Pixelシリーズでは、設定画面からアップデートできます。設定アプリを開いて「システム」→「ソフトウェア アップデート」→「システム アップデート」に進むと、Android 17のアップデートを確認できます。

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