Android 6.0の「Xperia Z4 / Z5」がWi-Fi認証を通過、近くアップデート配信か
ソニーモバイルが今年発売した「Xperia Z4」と「Xperia Z5」のAndroid 6.0 Marshmallow搭載版がWi-Fi認証を通過し、アップデート配信が近く迫っていることが明らかになりました。
国内全キャリアから発売されたXperia Z4 / Z5がAndroid 6.0を搭載してWi-Fi認証を通過
ソニーモバイルは12月14日付けで、ドコモから発売された「Xperia Z4 SO-03G」「Xperia Z5 SO-01H」「Xperia Z5 Premium SO-03H」、auから発売された「Xperia Z5 SOV32」「Xperia Z4 SOV31」、ソフトバンクから発売された「Xperia Z4 402SO」「Xperia Z5 501SO」の計7機種において、Android 6.0を搭載したバージョンがWi-Fi認証を通過したようです。今のところ「Xperia Z5 Compact SO-02H」は含まれていません。
Wi-Fi認証を通過してから実際にアップデート配信が開始されるまでには数ヶ月を要することがあるため、おそらく2016年初頭、遅くとも春までには配信される可能性があると予想します。
グーグルが最新のOSを発表してから日本で発売されたモデルに最新のOSが提供されるのは約1年後、またはそれ以上となりますが、今年発売されたXperiaではそこまで待つ必要はなさそうです。
なお、ドコモは2015-2016年冬春モデルの発表会開催時に機種によると前置きしつつも、今季モデルに早期アップデートを提供することを明言していましたが、そのようになるようですね。ちなみに、Xperia以外の今季モデルでAndroid 6.0を搭載した端末はまだ確認されていません。
Xperia Z5シリーズには、指紋認証が初搭載されましたが、現時点で利用できるのは画面ロックの解除とドコモサービスのログインまたはオンライン決済時のみとなっています。Android 6.0ではOSの標準機能としてサポートされているため、Google Playストアでのアプリ購入時やアプリ内課金の決済時、さらにはアプリの起動時に指紋認証を求められるようになるなど、指紋認証に対応したアプリを利用することができます。
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