ワイモバイルが2017-18年冬春モデルとして「Android One」シリーズを12月以降順次発売する。
最新モデルのAndroid Oneスマートフォンは、HTC製の「Android One X2」、京セラ製の「Android One X3」、シャープ製の「Android One S3」、京セラ製の「Android S4」など全4機種ラインナップだ。
ワイモバイル、新しいAndroid Oneスマートフォン4機種を発表
Android Oneスマートフォンは、常に最新のAndroid OSと最新のセキュリティアップデートが提供されるモデル。インストールされているアプリはGoogleとワイモバイルのアプリに限定されるためストレージ容量をより多く使用できるなどメーカーによってカスタマイズされたモデルにはない特徴がある。
なお、すべての機種に最新のAndroid 8,0 Oreoが搭載される。
Android One X2
「Android One X2」ではHTC独自の機能が楽しめる。本体下部の側面にセンサーを搭載することでスマートフォンを“握るだけ”で写真が撮影できるほか、あらかじめ設定したアプリが起動できる「エッジセンス」やパッケージに同梱されるノイズキャンセリングイヤホンを使えばユーザーの耳の構造を認識して音質を最適化する機能が利用できる。
カメラはメイン、フロントともに16メガピクセルで自然な色味を再現する「HDRブースト」に対応する。暗い色、通常の色、明るい色を検出して写真を撮影する前からリアルタイムで調整することで見たままの映像を記録できる。さらにフロントカメラではより多くの光りを集めてキレイなセルフィー撮影を実現する「ウルトラピクセル」にも対応した。
ミドルレンジらしく高級感ある反射仕様のアルミボディは防水・防じん、おサイフケータイ、指紋認証に対応。メモリは4GB、オクタコアプロセッサを搭載する。
Android One X2の発売日は発売日は12月7日
Android One X3
京セラ製の「Android One X3」は防水・防じんに加え、画面割れや衝撃に強いタフネス仕様のスマートフォン。
薄さ8.2mmのスリムボディにはサイド部分に金属を採用することで強度と質感をアップ。5.2インチの画面には京セラ独自の高強度ディスプレイ「ハイブリッドシールド」を採用することでスマートフォンを落としても画面が割れにくく、MIL規格に準拠した耐衝撃性能を備える。
バッテリーは2,800mAhで3日間以上の電池持ちを実現。指紋認証やおサイフケータイ、ワンセグや赤外線、手袋をつけてもディスプレイを操作できるなどユーザーに優しい親切設計だ。フラットデザインのボディにはストラップホールも備える。
Android One X3の発売日は2018年1月下旬以降
Android One S3
シャープ製「Android One S3」の最大の特徴はIGZOを採用した5インチ/フルHDのディスプレイだ。
IGZO液晶によって画面に水滴が付いても誤動作しにくく、キッチンやお風呂でもスマートフォンを快適に操作できるほか、精度の高いタッチ操作が可能。鮮やかな色彩表現を引き出すオリジナルのバックライト・カラーフィルターによって高水準の映像を写し出す。
透過率の高いIGZO液晶はバックライトの光量を抑えられるため省電力にも優れる。2,700mAhの大容量バッテリーとの組み合わせで3日間以上の電池持ちを実現した。
ローエンドモデルのため、おサイフケータイや指紋認証は利用できないが価格が抑えられる。
Android One S3の発売日は2018年1月中旬以降
Android One S4
京セラ製の「Android One S4」は、Android One X3に比べて性能と価格を抑えた廉価モデルだが、割れにくい高強度ディスプレイ「ハイブリッドシールド」を備え、防水・防じん、耐衝撃性能、濡れた手や手袋を付けた状態でも快適に操作できる機能はそのままだ。
大きな違いは処理性能と指紋認証とおサイフケータイの有無、画面の大きさやボディのデザイン・素材、指紋認証、Wi-Fi、ワンセグなど細かな部分でも仕様が異なる。
Android One S4の発売日は2018年2月上旬以降
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