ワイモバイルが、3月4日に発売した「iPhone 5s」ですが、オンラインショップの初回出荷分が売り切れとなり、今から注文すると約1週間後の「3月中旬以降」の発送になるようです。
実質0円とりやめも、オンラインの初回出荷分売り切れ
ワイモバイルから販売される「iPhone 5s」の価格は、「実質0円」からと、プレス向けに事前案内されていたものの、発売当日には実質2,400円と発表されました。
2年前に実質0円で販売されていたものが売れるのか、魅力がない、という声もありましたが、ワイモバイルオンラインでは初回出荷分が発売から3日間で売り切れとなりました。
ワイモバイルの料金プランは、1GB・月額2,980円 / 2GB・月額3,980円 / 5GB・月額5,980円。さらに、10分以内の音声通話を月300回まで無料で利用することができるため、低価格な料金プランも魅力的に映っているのかもしれません。
ちなみに、総務省は実質0円廃止の対象に、在庫の解消が見込めない旧機種などの端末を含めていません。これに従ってドコモも実質0円での販売を継続していますが、今回のワイモバイル版のiPhone 5sは、旧機種を新たに発売するケースです。この場合は、実質0円廃止の対象になるということなのかもしれません。
2次出荷分からはラインナップ強化も
なお、初回出荷分では、16GBモデルはシルバーのみ、32GBモデルはスペースグレイのみを販売していましたが、2次出荷分から32GBモデル・シルバーの販売も開始するなど、ラインナップの強化も行われています。ちなみに、16GBモデルのスペースグレイは「入荷未定」とのこと。
事前に初回出荷分はわずかとアナウンスされていたため、ある程度は予想のついた結果ですが、それでも発売から3日間で初回出荷分が完売は早いと感じます。
端末代込みで2GB・月額2,980円(学割適用時)でiPhoneが使えるというのは、それなりにニーズがあったということでしょうか。FacebookやTwitterでは、子どもに持たせるスマートフォンとして良いかもという声も聞こえてきました。時期的にこれからが卒業・入学シーズンなので、子ども向けの需要はありそうです。
なお3月下旬〜4月上旬には4インチ・新型モデルの「iPhone SE」が発売される見込み。おそらく、ワイモバイルからではなく、ソフトバンクからの発売になることが予想されます。
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