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Apple、ホームスピーカー「HomePod」の発売日を延期

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2017/11/18 7:30
Apple、ホームスピーカー「HomePod」の発売日を延期

Appleが6月に開催したWWDC17で発表したSiri内蔵のホームミュージックスピーカー「HomePod」の発売日を2018年初頭まで延期すると発表した。予定どおりであれば2017年12月にアメリカ、イギリス、オーストラリアの3ヶ国で発売される予定だった。

「HomePod」の発売日が延期。「初頭」とはいつごろ?

Appleの広報はTechcrunchなど各メディアに“「HomePod」の発売まで少しの準備期間が必要”として出荷の延期を案内した。延期後の出荷時期は2018年初頭となっている。延期の具体的な原因は明らかにされていないが、出荷量が限定されるとの噂が報じられていた。

Apple、ホームミュージックスピーカー「HomePod」の発売を2018年まで延期

2018年初頭という表現はあいまいなもので人によっては1月かもしれないし、3月と受け取る人もいるかもしれない。過去、Appleは「Apple Watch」の発売日を2015年初頭とアナウンスして4月24日に発売している。このケースが多少参考になるかもしれない。

音楽の楽しみ方を再発明するスピーカー

Appleがホームミュージックスピーカーと謳うように「HomePod」は、Google HomeやAmazon Echo、Clova WAVEといったAI内蔵のスマートスピーカーとは位置づけが異なる。

室内感知テクノロジーで数秒で音を最適化

最大の特徴は空間認識によって室内での位置を感知して自動的に音を調節する機能だ。部屋の隅、テーブルの上、本棚の中など部屋の中のどこに置かれているかを認識し、数秒で音楽体験を最適化する。

スピーカーはAppleがデザインした大型ウーファーが深く、クリーンな低音を実現し、音の出力方向をコントロールして耳にダイレクトに伝え、壁に反射する音も活用する7つのビームフォーミングツイーターはピュアな高音を鳴らす。

音楽の楽しみ方を再発明するスピーカー

自動室内感知テクノロジーと指向性スピーカー

Siriによる音声操作

本体に搭載された6つのマイクとSiriによって部屋のどこからでも、大音量で音楽を再生しながらでも、音声操作が可能。今流れている曲にいいねをつけることで音楽の好みを知らせたり、曲のドラマーを担当している人、といった高度な検索にも対応するなど家庭での音楽の楽しみ方を再発明するスピーカーとなっている。

このほかにもメッセージを送信したり、ニュースやスポーツ、天気情報を聞いたり、照明など対応のホームデバイスを音声操作することもできる。

HomePodの価格は349ドル。Google HomeやAmazon Echoに比べると100〜200ドルも高く設定されている。カラーラインナップはブラックとホワイトの2色。

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