Samsungが2月25日に開催するイベントで発表する「Galaxy S9」シリーズには、Appleが昨年発売したiPhone Xで利用できる「アニ文字」よりも高度な3D顔文字に対応するようだ。
Galaxy S9シリーズ、高度な「アニ文字」に対応か
韓国のETNewsによると、Samsungの新型フラグシップモデル「Galaxy S9」シリーズには高度な3D顔文字機能が搭載されるとのこと。“高度”の内容は明らかではなく、Appleの「アニ文字」のような名前が付くかも明らかではない。
Appleのアニ文字に対応する「iPhone X」では、3D顔認識を実現するTrueDepthカメラでユーザーの表情を読み取って顔文字に反映しているが、「Galaxy S9」が3D顔認識に対応するとの情報は今のところない。
一方、Galaxy S9シリーズにも搭載されるチップ「Exynos 9810」は3D顔認識に対応することは既に発表されており、そもそも「アニ文字」は3D顔認識に対応したTrueDepthカメラを指でふさいでも動作することからフロントカメラさえあればある程度は動作させることが可能だ。
海外メディアはGalaxy S9にアニ文字が搭載されることを“コピー”と表現しているが、それで処理するのは非常にもったいない。今のところアニ文字は「iPhone X」でしか利用できず、アニ文字を顔文字として捉えるのであれば、端末やOSに依存せず広く使えるほうがユーザーにとっても良いはず。
なお、Appleは今年発売する新型iPadでアニ文字に対応するほか、「iOS 12」ではビデオ通話のFaceTimeでアニ文字が利用できるとも報じられている。将来的にiPhoneとAndroidで共通の3D顔文字を使ってビデオ通話できるようになれば嬉しい。
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