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日本マクドナルド、ポイントが利用できない障害はマルウェア感染が原因だった

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Yusuke Sakakura更新日:2017/06/21 18:39
日本マクドナルド、ポイントが利用できない障害はマルウェア感染が原因だった

日本マクドナルドは、先日から発生しているポイントや電子マネー、マックデリバリーサービスが利用できない不具合の原因がマルウェア感染であることを明らかにした。

全国でポイントや電子マネーが利用できず、原因はマルウェア感染

日本マクドナルドでは6月16日から全国約2,900店舗すべてで商品を購入した際のポイントを貯めたり、使用するなどサービスが受けられない状態になった。朝日新聞の報道によれば15日夜に実施したシステム改修作業時に発生した不具合によって販売管理システムに障害が起きたとしていたが、本日、日本マクドナルドはマルウェア感染が不具合の原因と発表した。

障害によって全国の店舗で商品購入時のdポイント、楽天スーパーポイントの利用、電子マネーのWAONやID、マックデリバリーサービス等が利用できない事象が発生。一部店舗ではクーポンも利用できない。マルウェアの感染による個人情報など情報管理への影響は現在のところ確認されていない。マクドナルドは現在も早急な復旧を進めているとしている。

マクドナルドでは5月26日に楽天ポイントを導入したばかり。スマートフォンのアプリや楽天ポイントカードを提示すると、100円ごとに楽天スーパーポイントが1ポイント貯まり、商品の支払いにも利用できる。また、楽天ポイントの導入を記念して6月の平日は5倍のポイントが貯まるキャンペーンを実施していた。

なお、マクドナルドは2017年下半期よりクレジットカードやSuicaやQuickPay+などの電子マネー、NFC決済に対応する予定だが、今回、マルウェア感染が発覚したことによって特にクレジットカード支払いを敬遠する消費者は多いかもしれない。

今回の障害によってキャンペーンが延長されるのか、障害によって貯まるはずだったポイントが得られないこと関する対応については明らかにされていない。

更新:マクドナルドは障害が復旧したことを発表した。また6月26日にお詫びとしてドリンクが無料提供される。

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