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新型iPhone、液晶モデルの価格は「iPhone 8」と同じ7万円との噂

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Yusuke Sakakura公開日:2018/02/15 8:30
新型iPhone、液晶モデルの価格は「iPhone 8」と同じ7万円との噂

Appleは今年2018年に全3機種の新型iPhoneを発売すると噂されている。

5.8インチの有機ELディスプレイを搭載した「iPhone X」の後継機や、より大きな6.5インチの有機ELディスプレイを搭載した「iPhone X Plus」、6.1インチの液晶ディスプレイを搭載する3モデルだ。

このうち最も人気を集めるのは価格を抑えた6.1インチの液晶モデルとみられているが、現在販売されている「iPhone 8」と同じぐらいの価格になるようだ。

6.1インチの新型iPhone、1億台を販売か

KGI証券のMing-Chi Kuoは、6.1インチ液晶モデルの販売価格と販売台数について新たな予測を発表した。

Kuoによると、6.1インチの液晶モデルは昨年発売された「iPhone 8」と同価格の699ドルになるという、日本での販売価格は78,800円。他2モデルの販売価格は明らかになっていないが、6.1インチの液晶モデルが最も安価となることから人気を集めて最終的な販売台数は1億台を突破すると予測している。

途方もない数字のように思えるが、Appleは2017年に2億1580万台のiPhoneを販売した。Kuoは新型iPhoneの販売割合について6.1インチ液晶モデルが5割を占めると予測していることから現実的な数字と捉えているようだ。

気になるのは「iPhone X」が11月の発売以来、毎週最も売れているスマートフォンになっていること。先日の決算会見でティム・クックが明かすまで「iPhone Xは売れてない」と言われ続けていたが実際は違っていたようだ。既にスマートフォン市場は飽和状態になっているため、販売台数が減少していくのは目に見えてる。Appleとしては利益率の高い有機ELディスプレイを搭載した「iPhone X」や「iPhone X Plus」を多く販売するよう注力していくことは間違いなさそうだ。

6.1インチの液晶モデルは顔認証「Face ID」や3D顔文字の「アニ文字」に対応、最大2,950mAhの大容量バッテリーを搭載するものの、ワイヤレス充電の対応が難しい金属ボディに背景ぼかしや画質劣化のないズーム機能が利用できない従来型のシングルカメラを搭載すると噂されている。

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