折りたたみiPhone Foldの価格は30万円?Airを2台並べたデザインで26年秋登場か
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

iPhone 17シリーズとiPhone Airが発売されたばかりですが、早くも来年登場する新型iPhoneに関する情報が伝えられています。
今年は大画面のPlusモデルが廃止され、新たに薄型・軽量の「iPhone Air」が登場しました。
ただし、ナンバリングのないAirは、SEシリーズのように毎年発売されるものではなく、来年のラインナップには折りたたみスマホとして「iPhone Fold」が加わるとの噂もあります。
折りたたみスマホは市場全体ではまだニッチな存在ですが、Appleが参入すれば注目を集めることは間違いありません。
2台のiPhoneを並べたようなデザインに?
BloombergのMark Gurmanによると、iPhone Foldは「2台のiPhone Airを横に並べたようなデザイン」になるようです。これは形状を示すだけなのか、サイズ感まで含むのかは不明です。
折りたたみスマホでは、閉じた状態でも普通のスマホとして快適に使えるように薄型・軽量を優先するメーカーと、厚さを許容して大容量バッテリーを搭載するメーカーもあります。
Appleはどちらの方向性を選ぶのか注目されますが、いずれにしてもiPhone Airで培った薄型・軽量技術を活かしたiPhone Foldに仕上げてくるでしょう。
超薄型ボディに大容量バッテリーを搭載する内部構造の最適化と、C1XモデムチップやN1ワイヤレスネットワークチップ、そしてA19 ProといったAppleシリコンを総動員すると予想されます。
価格は約30万円か
気になる価格は最低でも2000ドル、単純な為替換算で約30万円になると見られています。
折りたたみスマホ市場をリードするSamsungのGalaxy Z Fold7は1700ドル、日本では265,750円のため、iPhone Foldはそれを大幅に上回る高価格帯になる可能性が高いです。
それでも、閉じればiPhone、開けばiPadという2in1体験を得られるのであれば、2000ドルという価格も高すぎないと考えるAppleファンは少なくないでしょう。
iPhone Foldの登場時期は、iPhone 18シリーズと同じ2026年9月ごろと予想されています。
コメントを残す