今年発売された「Nexus 6P」の開発・製造を手がけた中国のファーウェイですが、来年の発表、発売が噂される次期Nexus(2016)の開発を同社が引き続き行うと伝えられています。
次期Nexus(2016)は、ファーウェイが開発。信頼できるアナリストからの報告
中国のマイクロブログWeiboに投稿された情報によると、クアルコムが正式発表したプラグシップモデル向けのプロセッサ「Snapdragon 820」の採用をソニーモバイルやサムスン電子、LG電子、モトローラが決定したとのこと。
サムスン/ソニー/LG/MOTOはクアルコムのSnapdragon 820を使用しますが、Googleの次世代ネクサスの電話は基本的に確立されるかHuawei社の設計、製造されている。
したがって、Huawei社は小龍820を使用します。。。//@ブレント・張:あなたは本当に習慣的なVI@ NBは拒否された場合華為オープンマインドでは、確かに使用します。サムスンは820を使用しますか?(Google翻訳)
引用元:除了三星/Sony/LG/MOTO确定会采用高通骁龙8… 来自潘九堂 – 微博
また、中国のメーカーであるファーウェイが2016年に発売される次期Nexusスマートフォンの開発に着手し、同プロセッサを搭載すると伝えています。
「Nexus 6P」の情報を正確に伝えた人物からの情報
来年と同じ時期に発売されるのであれば、かなり早い段階の情報で信ぴょう性は低いのではないかと言いたいところですが、この情報を投稿したのは中国のITアナリスト潘九堂(Pan Jiutang)氏。
同氏は、ファーウェイがグーグルと共同開発を手がけた「Nexus 6P」に搭載されるプロセッサについてSnapdragon 820が有力とみられるなか、噂を否定し、Snapdragon 810が搭載されると正確な情報を伝えた人物。
さらに、ファーウェイがNexusシリーズの開発を手がけ、5.7インチ/WQHD(2560×1440ピクセル)のディスプレイを搭載することを正式発表の4ヶ月以上も前に伝え、そのすべてが正確なものでした。
疑うべき点があるとすれば、サムスン電子がSnapdragon 820を搭載するとの情報でしょうか。
Snapdragon 820の採用を決めたと伝えられているサムスン電子は自社でプロセッサの開発を行い、今年発売したGalaxy S6 / S6 edge / S6 edge+、Galaxy A8、Galaxy Note 5などが「Exynos」を搭載しています。
今夏モデルの多くが発熱問題を引き起こし、その原因はクアルコムが開発したプロセッサ「Snapdragon 810」にあり、サムスン電子は発熱問題から同プロセッサの搭載を見送ったとされていますが、自社開発のプロセッサから問題となった他社のプロセッサに戻すことになるのでしょうか。
次期Nexus(2016)スマートフォンの予想スペック
ファーウェイは今年9月に発表したフラグシップモデル「Mate S」にiPhoneの3Dタッチのような感圧式のタッチパネルを搭載しました。
画面を押し込むように操作することで、画像の拡大表示やディスプレイにモノを置くことで100g〜400gまでなら重さを計測できるという機能を備えています。
これがAndroidの標準機能として取り込まれる可能性もあるのでしょうか。開発者からすれば、Androidのタッチ操作はiOSに比べて劣っており、同じ操作と機能を提供できないのはストレスのようにも感じます。
例えば、iOS版のLINEでは3Dタッチを利用することでトーク、メッセージに既読を付けずに読める「プレビュー表示」を提供していますが、Androidでは利用することができません。
もし搭載するとなれば、6月前後に開催される「Google I/O 2016」で先行発表が噂される「Android N」の新機能として発表される可能性があります。
ファーウェイは次期「Nexus 7(2016)」の開発を手がけるとの情報も
ファーウェイは次期「Nexus 7(2016)」の開発を手がけるとも別口の情報で伝えられています。
スマートフォンとタブレットでNexusの開発を手がけたのはこれまでにHTC(Nexus One / 9)とサムスン電子(Nexus S / Galaxy Nexus / 10)の2社のみ。同じ年に発売されるスマートフォンとタブレットの同時開発を手がけるのは初となりますが、実現するのでしょうか。
コメントを残す