au「OPPO Find X3 Pro」を6月発売。SDN888/リフレ120Hz/60倍の顕微鏡レンズ搭載
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

auがOPPOの最新スマートフォン「OPPO Find X3 Pro」を6月下旬以降に発売すると発表した。販売価格は未定。
宇宙船や近未来を連想させる流線型の曲線ボディに6.7インチ/リフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイや最新のチップセットSnapdragon 888、12GBのメモリ、UFS3.1のストレージといった今年発売されるフラグシップモデルに標準搭載されるものを詰め込んだ上で、これまでに見たことがない特徴的なマイクロレンズを搭載する。
肉眼では見えないものを撮影できる顕微鏡レンズ

賛否を呼びそうな独特なフォルムのカメラユニットは1枚のガラス板で覆われ、広角/超広角/望遠/マイクロといった4つのレンズが搭載される。
10億色以上の色彩表現が可能な広角レンズと視野角110.3°の超広角レンズは共に50メガピクセルの高精細仕様。いずれも同じセンサーサイズのSony IMX 766センサーを採用する。望遠レンズによる光学3倍、ハイブリッド5倍、デジタル20倍ズームを利用して遠くの被写体をクリアに撮影できる。
最も興味を惹かれるのが3メガピクセルのマイクロレンズで、肉眼では見えないものを最大60倍に拡大することで顕微鏡のような写真/動画を撮影できる。カメラユニットが大きく突き出しているのはマイクロレンズの影響だろう。


広角レンズと同様にディスプレイも10億色表示に対応しているため、撮影した色彩豊かな写真をそのままスマートフォンで楽しめる。
ゲームや動画の映像をなめらかに表示するリフレッシュレートは最大120Hzに対応。LTPOディスプレイによってリフレッシュレートが5Hz~120 Hzの範囲で可変させて消費電力を抑えながら、なめらかな映像やスクロールを実現した。また、最大240Hz(2本指)、通常120Hz(10本指)のタッチサンプリングレートにより、高速タッチが必要なハイエンドゲームでもタップ抜けなど誤操作を最小限に抑えられる。

電池持ちが気になるがバッテリーは2200mAhと2250mAhの2つを搭載。バッテリー容量は合計4500mAh相当とのこと。やや不安な電池容量だが65Wの急速充電によってわずか10分で最大40%のチャージが可能。発熱を気にせず充電できる30Wのワイヤレス充電とリバース充電にも対応する。
ネットワークは超高速通信の5Gに対応。5Gの対応バンドにはn77/n78/n79といったSub6が含まれているが、ミリ波で使用されているn257には対応していない。Wi-Fiは802.11 a/b/g/n/ac/axをサポートしている。
OPPO Find X3 Proのスペック
/> | |
os="ColorOS | |
11.2 | |
/ | |
Android | |
/> | |
size="163.6 | |
x | |
74.0 | |
x | |
/> | |
/> | |
/>3216 | |
x | |
1440 | |
/> | |
/> | |
/> | |
cpu="Snapdragon | |
/>Adreno | |
/> | |
ram="12GB | |
/ | |
/> | |
rom="256GB | |
/ | |
/> | |
battery="2200 | |
mAh+2250 | |
/> | |
/> | |
network="2G: | |
GSM, | |
850/900/1800/1900 | |
/>3G: | |
UMTS | |
(WCDMA) | |
bands | |
/>4G: | |
TD-LTE | |
bands | |
34/38/39/40/41(194Mhz: | |
/>4G: | |
LTE | |
FDD | |
bands | |
/>4G+: | |
TD-LTE: | |
/>4G+: | |
LTE | |
FDD: | |
/>5G | |
NR: | |
/> | |
wifi="Wi-Fi | |
6 | |
(802.11ax), | |
Wi-Fi | |
5 | |
(802.11ac), | |
802.11a/b/g/n/, | |
Wi-Fi | |
/> |
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