カメラで即撮りできる「Xperia 10 VII」の日本発売日は10月9日。価格は74,800円、3キャリアも発売
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ソニーが最新のスタンダードモデル「Xperia 10 VII」を発売します。
発売日は10月9日。価格はソニーストアで販売されるSIMフリーモデルが74,800円。ドコモ・ソフトバンク・auからも発売されます。
カメラバーでデザイン一新。シャッターチャンスを逃さない即撮りボタン
Xperia 10 VIIは背面のデザインを一新したXperiaブランドのスタンダードモデル。
マットな質感の背面にSONYロゴ付きのカメラバーを備え、16mmの超広角レンズと24mmの広角レンズで構成されるデュアルカメラを搭載しています。

広角カメラは前機種と比べて約1.6倍の1/1.56インチセンサーを内蔵することで、暗所でも明るくクリアに撮影可能。高画素センサーを活用した光学相当の2倍ズームも利用できます。
ボディ側面には新たに「即撮りボタン」を追加。
ボタンを長押しすると、画面ロックからカメラを起動できるため、ポケットの中でボタンを長押し→構えたときにそのままボタンを押せば、シャッターチャンスを逃さず撮れます。また、カメラ以外の画面ではスクショを撮ることもできます。
バッテリーは連続して2日使える大容量の5000mAh。独自のいたわり充電によって、使用開始から4年経過してもバッテリーの劣化を防ぐことができます。
長期間の使用のために欠かせないアップデートは、セキュリティアップデートが6年間。OSアップデートが最大4回です。
画面サイズは6.1インチ。縦長から幅広になったことで、YouTubeやNetflixといった一般的な動画を少ない黒帯で視聴できるようになりました。また、リフレッシュレート120Hzに対応し、なめらかに画面をスクロールできます。

チップセットはSnapdragon 6 Gen 3。画面に表示されたものをまるで囲むだけで検索できる「かこって検索」といったGoogleのAIや、シーン認識によってカメラを最適な設定に自動調整し、音源を高音質に補正するDSEE UltimateといったXperiaのAIに対応します。
販売価格
ドコモの機種代金は82,720円。いつでもカエドキプログラムで23ヶ月目に返却すると21,120円の支払いが不要になるため、負担金は61,600円です。
ソフトバンクの機種代金は88,560円。新トクするサポート+で、13ヶ月目に端末を返却して特典Aを利用すると負担金55,560円に。25ヶ月目の返却で67,120円です。
auはまだ価格を発表していません。
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