安いPlayStation 5が予約開始。72,980円→55,000円に、国内向け日本語専用モデルが登場
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

SIEが新モデル「PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用」の予約受付を開始しました。
このモデルは、本体言語を日本語のみ、さらにPlayStation Networkアカウントの国/地域が日本に設定されている場合にのみ使用できる、日本国内向けに特化したモデルです。
通常のデジタル・エディションは72,980円のため、17,980円も安い価格に設定されています。
発売日は11月21日。予約受付開始は11月13日10時からスタートしており、Amazonや楽天市場などで予約可能です。
ディスクドライブなし、外付けアクセサリあり
日本語専用モデルは、ディスクドライブを搭載していないデジタル・エディションのみ用意されています。
ゲームを遊ぶときはPlayStation Storeからダウンロード版のPS5/PS4のタイトルを購入するか、別売りのディスクドライブを取り付けることで、パッケージ版のゲームもプレイできます。
825GBの超高速SSD、3Dオーディオ、PS4との後方互換性、DualSense ワイヤレスコントローラーのハプティックフィードバックやアダプティブトリガーなど、PS5の体験を形作る基本性能は通常盤と同じ。
なお、PS5本体およびカバーがマットな質感になるなど、外観の一部もリニューアルされています。

PS5は初期モデルの発売からちょうど5周年を迎え、日本国内では4,500本を超えるPS5タイトルが販売されています。
今年は『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』『Ghost of Yōtei』といった話題のタイトルが発売され、『ドラゴンクエストVII Reimagined』『仁王3』『バイオハザード レクイエム』『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』といった新作の販売も控えています。
スイッチ2との価格差は5,020円
こうした日本語専用モデルはNintendo Switch 2で大きな話題になりました。任天堂が多言語対応と日本語・国内専用に分けて、価格面で日本語版を優遇したからです。
SIEが任天堂とスイッチ2を参考にしたのは言うまでもないでしょう。
通常のデジタル・エディションは72,980円と高額ですが、55,000円の日本語専用モデルなら購入しやすく、これまで価格面で諦めていた人にも魅力的な選択肢になります。
また、スイッチ2の日本語版は49,980円で今回の新モデルとの価格差は5,020円です。この差額なら、ハイスペックな据置機としてPS5を選ぶ判断もしやすくなるでしょう。












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