Gmailがメールアドレスの変更に対応。変更するとどうなる?
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

GoogleがGmailのメールアドレスを変更できるオプションを準備していることが明らかになりました。
Googleアカウントのヘルプページにて、「必要に応じて、末尾がgmail.comのGoogleアカウントメールアドレスを、末尾がgmail.comの新しいアドレスに変更できます」と案内されています。
ただし、この機能は段階的に提供されているため、現時点ではすぐに利用できない可能性があります。筆者が所有しているアカウントでも、まだアドレスの変更はできていません。
メールアドレス変更の影響は?
Googleアカウントのメールアドレスは、Googleの各サービスにログインする際に使うものです。ログイン中に画面右上のプロフィール画像をクリックすると表示されます。

日本では長らく携帯電話のキャリアメールが主流でしたが、ahamoやLINEMO、povoなど、料金を抑えられる代わりにキャリアメールが付かないオンライン専用ブランド/プランが広がり、キャリアメールをやめた人も多いはずです。
その移行先としてよく選ばれるのがGmailですが、勢いで作った結果「分かりにくいアドレスにしてしまった」と後悔している人もいるかもしれません。今回の変更オプションは、そうした人にとって助けになるはずです。
一方で、メールアドレスを変えることで何がどう変わるのかは気になるところ。
ヘルプページによると、Googleアカウントのメールアドレスを変更した後、新旧どちらのアドレス宛てのメールも同じアカウントで受け取れます。
旧アドレスがエイリアスとして残るイメージで、旧アドレス宛に送信されたメールや写真など、アカウントに保存されているデータも影響を受けないと案内されています。
Gmail、マップ、YouTube、Google Play、ドライブなどのGoogleサービスには、新旧どちらのメールアドレスでもログインできます。
また、以前のメールアドレスにいつでも戻すことが可能です。ただし、変更から12か月間は、gmail.com で終わる新しいGoogleアカウントのメールアドレスを作成できません。
変更は合計で3回まで。つまり、1つのアカウントで合計4つのメールアドレスを使用できます。


















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