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Geminiアプリに広告導入の報道もGoogleが即否定「広告はないし、変更する計画もない」

Yusuke Sakakura

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2025/12/09 9:25
Geminiアプリに広告導入の報道もGoogleが即否定「広告はないし、変更する計画もない」

これまでOpenAIのChatGPTに引けを取っていたGoogleのGeminiですが、先月公開されたGemini 3の評判は上々。画像生成の「Nano Banana」は、誰でも良い感じの画像を簡単に生成できるとして話題になり、ChatGPTとの差を一気に詰め、逆転したという声すら聞こえてきます。

そうした中でGoogleのAIアシスタント「Gemini」に広告が導入される——。

そんな内容をAdWeekが報じ、Googleが広告主に対して、026年にGeminiアプリへ広告を導入する計画がある、と伝えているとされましたが、Googleが即否定しました。

Global Ads担当VPのDan Taylor氏は、AdWeekの記事について事実ではないと否定した上で、「Geminiアプリには広告はなく、現時点で変更する計画もありません」とコメントしています。

Google広告関連の担当者もこれを引用する形で、ウェブ検索上部に表示されるAI概要に広告が表示されていること(英語圏で順次拡大)、AIモードの広告表示でテストを実施しているとしながらも、Geminiアプリの広告表示については明確に否定しています。

Geminiアプリのユーザー数は急速に伸びており、Googleは今年10月に月間アクティブユーザーが6.5億人に達したと発表しています。

成長に伴ってサービス維持コストが増える以上、将来的には無料ユーザーも含めたマネタイズが避けられないと見る向きはありますが、少なくとも現時点では広告を表示する段階ではない、というのがGoogleの判断のようです。

一方、週間アクティブユーザーが7億人規模とされるOpenAIは、ChatGPT内で広告導入を検討していたものの、Gemini 3の急成長を受けて緊急事態を示すコード・レッドを宣言し、広告による収益化などの取り組みの優先順位を下げて、品質改善を最優先する方針に切り替えたと報じられていました。

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