Google Pixel 11のデザインと一部スペックが明らかに。変化するカメラバー、ベゼルはスリムに
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

GoogleがPixel 6シリーズで初めてカメラバーを採用したとき、見た目への反応は賛否両論でした。
ただ実際に使ってみると、机の上に置いたまま操作してもガタつかず、片手で操作するときに指をかけて安定させるなどのメリットも存在しています。
Pixel 9シリーズで、カメラバーのデザインが検索ボックスのような見た目に刷新されると、デザインへの抵抗感が薄れ、すっかりPixelのアイデンティティになっています。
かつてGoogleは「2〜3年おきにデザインを刷新する」と発言していました。Pixel 11シリーズは、ちょうどそのタイミングですが、今回はわずかな変化にとどまるようです。
デザインの刷新を見送る理由は単純で、現行デザインの完成度が高いからでしょう。利便性と個性を両立したデザインをあえて崩す必要ないと判断したのではないでしょうか。
カメラバーは引き締まった印象に
それでも、遠くから見て一目でGoogle Pixelだとわかるカメラバーには変化があります。
Pixel 10シリーズはガラスと金属を使い分けていましたが、Pixel 11では、Nexus 6PやPixel 6シリーズのように、天面一帯がガラスでカバーされます。
これにより、カメラバーは統一感のあるオールブラックの仕上がりに。遊びのあるカラーアクセントはなくなりますが、その分だけ引き締まったプレミアム感が増す印象です。
なお、トリプルカメラ構成は今年も継続する見込みですが、イメージセンサーなどの詳細は現時点では不明です。

ベゼルはスリムに、画面サイズは変わらず
Pixel 11はベゼルが細くなるため、見た目の印象は変わりそうです。
ただし、CADデータを元に作成された画像がベゼルの幅を忠実に再現しているわけではありません。本体サイズが152.8×72×8.5mmとPixel 10とほぼ同一で、画面サイズも6.3インチのままであることを考えると、劇的なスリム化ではないと見るのが自然です。
おそらくPixel 10 Proと同程度になるのでないでしょうか。残念ながらPixel 10 Proと比べた場合でも、Galaxy S26のベゼルには及びません。
Tensor G6搭載——Aシリーズとの差別化
チップセットは最新世代のGoogle Tensor G6を搭載するようです。
詳しいスペックは不明ですが、下位モデルのPixel 10aがTensor G4を採用しているため、Pixel 11との世代差は2つ。フラッグシップと廉価モデルの性能差は、今年から広がることになります。
また、モデムはSamsung製からMediaTek M90へ切り替わるとのこと。GoogleのSamsung離れは、今年も着実に進んでいます。
メモリの高騰。Pixel 11シリーズは値上げを免れるか
Pixel 11の価格はまだ伝えられていません。Pixel 10は128,900円で、前作と同水準を維持するか、最低容量を引き上げて欲しいというのが、多くのユーザーの本音でしょう。
残念ながら最低容量は128GBになると伝えられています。また、メモリの高騰はスマートフォン全体に影響を与えており、昨年末以降に発表された多くのモデルで値上げが相次いでいます。Pixel 11も無関係ではいられない可能性があります。
なお、今年発売されたPixel 10aは米国価格を維持しましたが、チップセットはアップグレードされずスペックはほぼ据え置きでした。日本価格はまだ発表されていませんが、もし値上げされるようであれば、Pixel 11シリーズも同じ流れをたどる可能性は高いと見ておいた方がよさそうです。




















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