iOS 27で勝手にWi-Fiにつながるストレス改善へ。アプリ起動やAirDropも高速化
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Appleが今年秋に公開するiOS 27では、Siri AIや次世代のApple Intelligenceに注目が集まっていますが、毎日の使い勝手に直結する大きな改善も行われています。
それが、システム全体の高速化です。
Appleによると、iPhoneとiPadではアプリの起動が最大30%高速化。さらに、iPhoneで撮影した写真が写真ライブラリに表示されるまでの時間は最大70%、AirDropの転送は最大80%高速化されています。
アプリ起動、写真表示、AirDropが高速化

iOS 27の高速化は、メモリの使用状況、CPUの使用率、ネットワークの動作、ディスプレイ描画など、システムの基盤部分を細かく見直すことで実現しています。
アプリの高速化は、アプリを開く際に必要なデータをあらかじめ読み込むことで、起動までの待ち時間を短縮。また、高速化はApple純正アプリだけでなく、サードパーティアプリも対象です。
いつの間にかiPhoneで撮影したばかりの写真がアプリのライブラリに表示されるまでに時間がかかっていた事象も改善されます。写真や動画を共有する際に使うAirDropも高速化されますが、AndroidとのAirDropでも高速化されるのでしょうか。
- iPadOSでのウィンドウを閉じる操作
- HomeKitアクセサリのペアリング
- Apple Musicの再生開始
- メールアプリでのメッセージ読み込み
- PDFの保存
- ヘルスケアアプリのデータ更新
- ワークアウトアプリでのワークアウト開始
- iOSの音声コントロールの応答
- macOSでのユーザーアカウント作成
- SafariでのJavaScript処理
- ミュージックアプリの「再生中」画面の読み込み
- 写真ウィジェットからフルスクリーン表示を開く操作
- 絵文字・ステッカーキーボードの読み込み
- watchOSでのメディア再生
- ロック画面の切り替え
- フリーボードのボードプレビュー
- iPadOSでのウィンドウ切り替え
- AirDropの受信相手の検出
- NFC読み取りの高速化と信頼性向上
- Apple TVとHomePodへのAirPlay接続
- アシスティブアクセスとアクセスガイドの開始・終了
- watchOSでのアプリ拡張機能の起動
- Rapid Return to Service
- スマートホームアクセサリのアップデート
- visionOSでの起動とWi-Fi接続
- SafariでのWebアプリのパフォーマンス
- 写真アプリの「コレクション」タブの描画
- ネットワークファイルのブラウズ
- 写真や書類内のテキスト認識
- 複数言語の手書き文字に対する多言語テキスト処理
- メッセージで最近撮影した写真・動画を追加する操作
- 低電力モード時のカメラ起動
- Safariのスタートページコンテンツ読み込み
古いiPhoneでも反応が改善。通信の切り替えもスムーズに
iOS 27では、CPUスケジューラも最適化されています。
CPUスケジューラは、どの処理にCPUの力を割り当てるかを管理する仕組みです。アプリの起動、写真の処理、通信、バックグラウンド同期など、iPhoneでは常に多くの処理が同時に動いています。
Appleはこの仕組みをさらに改善し、負荷の高い作業をより効率的に処理できるようにしました。さらに、この改善はiPhone 11までさかのぼって適用されます。
OSアップデートでは、古いiPhoneの動作が重くなるのではないかと不安になる人も多いはず。iOS 27では、旧モデルでも反応速度の改善が期待できます。
ストレスにつながりやすいネットワークの切り替えもスムーズになります。
iPhoneがWi-Fiとモバイル通信のどちらを使うべきかをより賢く判断し、接続を維持するか、切り替えるかを自動で判断します。
例えば、一度利用したことがあるカフェの近くを通っただけで弱いWi-Fiにつながり、通信できなくなるようなケースが減るようです。わざわざコントロールセンターを開いてWi-Fiをオフにする場面も少なくなるかもしれません。






















コメントを残す