iOS 13.7が公開。新型コロナ接触確認や不具合修正のアップデート
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

日本時間9月2日、Appleが「iOS 13.7」と「iPadOS 13.7」のアップデート配信を開始した。今回のアップデートではいくつかの新機能に加えて不具合の修正と改善が含まれている。
ほかにも新型コロナウイルスの感染対策機能として新たにOS標準の接触確認機能である「Exposure Notification Express」が追加された。ただし、既にリリース済みのAPIを用いた接触確認アプリをリリースしている日本などでは影響のない機能になっている。
iOS/iPadOS 13.7のアップデート内容
iOS 13.7のアップデート内容は以下のとおり。iPadOS 13.7のアップデート内容はバグの修正のみとなっている。
iOS 13.7では、Appをダウンロードしなくても新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触通知システムの利用を選択することができます。システムが利用可能かどうかは、お住まいの地域の公衆衛生当局による対応状況によって異なります。このリリースには、iPhoneで発生していたその他のバグの修正も含まれています。一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
iOSのアップデート方法
iPhone/iPadを「iOS 13.7」または「iPadOS 13.7」にアップデートするには設定から「一般」→「ソフトウェアアップデート」に進んで「ダウンロードとインストール」をタップするとアップデートが始まる。
UPDATE:2020/09/08 08:35当初記述していたアップデート内容が誤っていました。アップデート画面に誤った内容が表示されています。