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更新:新型コロナ 接触追跡アプリの公開は6月中旬に

iOS 13

iOS 13.5、新型コロナの接触追跡アプリ対応。アプリ公開日は6月中に

日本時間5月21日、AppleがiOS 13.5を正式公開し、マスク着用時の顔認証をスキップできるアップデートと共に、接触通知APIの提供を開始した。

同APIに対応した接触追跡アプリは、新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触した可能性があるかどうかをiPhoneに通知するもの。ただし、接触追跡アプリの公開日に遅れが生じているため、現在は利用できない。

API仕様の公開待ちで開発に遅れ

接触追跡アプリは厚生労働省が主体となって開発を進めている。検討段階ではあるが、アプリの仕組みは2段階になるようだ。

通常時は、スマートフォンのBluetoothを利用して、アプリの利用者同士が接触すると、個人が特定されない14日間限定の識別子を交換して双方のスマートフォンに記録する。

陽性確認時は(医療機関で陽性と診断された時)、保健所のシステムに登録された後、陽性者の接触追跡アプリに通知が届いて自分が陽性者であることをアプリ上で入力する。入力は強制ではなくあくまでも任意。

さらに、陽性者が通常時に交換していた識別子を元に濃厚接触者に対して接触者アラートを送信し、接触追跡アプリの通知で濃厚接触者であることを伝える(陽性者が誰だったかを知ることはできない)。濃厚接触者は陽性者と同様に登録を行うことで接触追跡を可能にするようだ。

接触追跡アプリには、AppleとGoogleが協力して開発を進めているAPIが使用される。このAPIは本日リリースされたiOS 13.5に追加されたものの、前述したとおり接触追跡アプリの提供開始日は6月中を目指す方針となっているため、現時点では利用できない。

UPDATE:2020/05/25 18:4025日、安倍首相が緊急事態宣言の全国解除を発表した。解除にともない再び感染者が急増する可能性があるが、感染者をできるだけ早期に発見するクラスター対策を一層強化することが必要と説明し、強化策として6月中旬をめどに接触追跡アプリを提供することを明らかにした。END OF UPDATE

アプリは当初5月上旬にも公開される予定だったが、接触通知APIの詳細な仕様が公開されるのを待っている状態で予定に遅れが出ているそうだ。

なお、同APIの利用は保健機関による開発および1国1アプリに限定されているため、仮に別の追跡アプリが開発されたとしても同APIはできない。AppleとGoogleは今年後半にはOSにも機能を組み込む計画を発表している。

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Yusuke Sakakura

iPhone・Androidやスマートスピーカーに関するニュースはもちろん、レビューも届けるブログメディア「携帯総合研究所」主宰。元システムエンジニア、iPhoneの料金を3社間で比較できるシミュレーターの開発も

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