TCA(電気通信事業者協会)が2008年7月末の携帯電話の契約数を発表しました。携帯電話の契約数は6月の契約数から39万1600増となり、累計1億403万9900件となりました。
キャリア別の純増数では、ソフトバンクモバイルが21万5400、NTTドコモが9万4200、イー・モバイルが6万5000、auが1万7000の純増となりソフトバンクモバイルが15ヶ月連続で純増数1位となっています。
auがMNP発の転出超過
6月の純増数で5月の純増数より減少させてしまったソフトバンクモバイルですが、7月は「iPhone 3G」の発売もあって6月の純増数と比較すると7月の純増数は56500となりました。MNPの転入についても21300の増となっており、iPhone 3Gの販売はひとまず成功だったと言えるのではないでしょうか。
auについては今月も不調が続いており、今月もイー・モバイルに純増数で負け、差を広げられています。
iPhone 3Gやイー・モバイルのASUS EeePCとD02HWをセット購入し、「スーパーライトデータプラン にねんMAX」を適用するとEeePCは100円で買えるというキャンペーンを行っていたため、イー・モバイルの純増数が6月と比較して落ちなかったとはいえ、まだまだ対応エリアの狭いキャリアに純増数で負けてしまうとはなんとも情けない・・・。
事業者別契約数
iPhone 3G発売のソフトバンク好調維持、auは初のMNP転出超過──7月契約数 – ITmedia +D モバイル