昨年、「携帯電話が生殖能力に悪影響を及ぼす?」とお伝えしましたが、今度は携帯電話を使う人使わない人では脳腫瘍ができる確率が高いとInterphoneが発表しています。
携帯電話が脳腫瘍ができる確率が高くなるとわかったとしても、現代人が携帯電話を手放せるのでしょうか・・・。
携帯電話の脳腫瘍リスクを調べる史上最大の調査、中間報告は最悪 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
「携帯電話ががんの原因になるかどうかを調べる史上最大規模の研究」を進めているのがInterphone。
13カ国の患者から6400もの腫瘍の症例を集めて検証中で、2009年の初頭には最終結果が出る予定です。
そのInterphoneが中間結果を発表しました。この中間結果には、“携帯電話を使う人は使わない人より脳腫瘍ができる確率が50%も高い”とされているとのこと。
また、Interphoneがイギリス、デンマーク、ノルウェイ、スウェーデン、フィンランドと行った共同調査においても携帯電話の利用年数が10年を超える人は腫瘍ができるリスクが40%高いことが明らかになっています。
原因については何も書かれていないので「携帯電話のせいで」とは必ずしも言えないわけですが、恐らく電波だと思います。現代では、無線LANやBluetoothなど電波を利用している製品が身の回りにありふれているのでもはや対策の取りようがないかも・・・。